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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
不意打ちくらいました。 レイヨンは独り言のように語って行った。出会った頃は17、18の少年だったこと、彼の兄が一緒にいたこと、まだ普通の人間だったと言う事。その後、意気投合したまに会うようになったこと。 「二十年前くらいのことだ。ブロードは落ちて来たんだ。半身をドラゴンの姿に変えて」 「ドラゴンですって!?」 「ああ。その後すぐに元に戻ったのさ。だけど当の本人は何も覚えていない。それどころか衰弱していたんだ。だけど、妖精が取り憑いていたお陰で徐々に回復はしていった。それから、自分の兄貴を目覚めさせる方法を探す為に旅に出たんだ」
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