気まぐれ日記
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2009年06月25日(木) なんだかなー

 昨日よりは凹んでません。

 やる気がなくなって来てますけれど。




 「おしゃべりじゃないわよ」
 アプリがつらっとした顔で言った。
 「嘘つけ」
 レイヨンはすかさず言い返した。
 「やっぱダメだ。そういや嬢ちゃんが何者かも俺はよく知らなかったしな」
 「昨日、言ったわよ。あたしはアプリ=ベロアって」
 「ああ、そうさ。名前だけな。だけど、何処から来たんだ?」
 「ジョウロフェンツァよ。これでも王城で働いているの」
 「へえ、ジョウロフェンツァのねえ。アイツ、それ分かってて?」
 「そうよ。だって、川に流されたところを助けたのはあたしだもの」
 「そうか、そうか」
 レイヨンはオーブンを開ける。こんがりと焼けたパンが載った天板を引っ張りだした。
 「美味しそう」
 「だろ? レイヨン様は酒場の店主だけじゃねー、宿の主人でもあるんだよ。ここで泊まって行くヤツはブロードくらいしかいねー」
 パンを一つアプリに渡す。
 「ありがとう」
 


草うららか |MAIL

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