|
気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
それでも、様々なことで助かっていいってこともありますよ。 ブロードの指示でアプリは旅に必要ないろいろなものを揃えていった。 「サンディアまではそんなに遠くないから、たくさんは必要ないよ。それよりその後だ。俺は何処に向かっていたんだろう......」 「それは簡単よ。河上に向かえばいいわ」 「そうか......」 「ねえ、ブロード君はどうして行方不明なんかになっていたの?」 「行方不明だったことは分からないんだ。記憶が無い。あの時、気づいたらレイヨンの家族に助けられていたんだ」 「それで」 「それから家に行ったら兄さんが仮死状態になっていた」 「......それから?」 「その仮死状態の兄さんがどうしたら目が覚めるか、その魔法を探している」 「......ブロード君って、面白い事を言うのね」 「まあ、聞いても分からないと思うけれど」 「それなら、お兄さんがどうして仮死状態になったのかも追求しなきゃならないんじゃない?」 「それは大体分かるよ。多分、自らあの状態になったんだと思う」
|