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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
休みとは言えない連休でした。 「でも、どこだったか覚えてない」 ブロードは両手でこめかみを抑えた。 「じゃあ、順に思い出すといいよ。少しずつでいい。覚えてるところから」 「覚えているところ......そうだ、レイヨン!」 「へえ、サンディアの宿の主人だね」 「知ってるのか?」 「ジョウロフェンツァについて知らない事はないよ。レイヨンとは知り合いではないけれどね。だけど、このジョウロフェンツァ郊外にある宿の女主人はレイヨンの奥方だ」 「良く知ってるね」 「まあね。これも仕事のうちさ。君はレイヨンのもとへ行くといい。そうだ、アプリ、お前も行っておいで」 「行っていいの?」 「ああ、ブロード君の護衛頼むよ」 「わかった」 「あの、ちょっと? これ、どういう展開?」
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