気まぐれ日記
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2009年04月03日(金) 好きな人はまずいないシリーズ

 歯医者の麻酔

 あの針が刺さる瞬間と漏れる液の味(歯科で使われる薬の味と匂いはほとんどだめ)がとてつもなく嫌だ。ともかく入ってすぐの匂いが嫌過ぎる。
 今日、麻酔して治療するって言ったのにしなかったんだよ。嫌な事先延ばしされるのが嫌なんだよ。頼むから、こっち先にやって欲しい。


 まだやりませんが、なんか書く。
 




 落ちてゆく。

 ああ、そうだ。落ちているんだ。
 私は今、落ちているんだ。
 空が遠くなる。
 太陽がまぶしい。
 流れる雲も遠くなる。
 吹き抜ける風よりも早く落ちていく。
 スカートがはためいて、髪が広がる。
 帽子が飛んでいきそうだ。

 どのくらい、落ちただろうか?

 ふいに、身体が支えられた。
 支えてくれたのは男の人だった。
 はためいてめくれ上がったスカートを直して
 乱れた髪を整えてくれた。


 「はい、これお嬢ちゃんの?」男の人は言った。
 女の子を連れた母親が男の人に礼を言った。
 女の子も「ありがとう」と言った。

 マンションの下で私を支えてくれた男の人は
 私の持ち主が降りて来るまで待っていた。
 
 私は無事持ち主の手の中にいる

 願わくば
 もう、落とさないで。
 



 面白くないシリーズにして行きます。


草うららか |MAIL

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