気まぐれ日記
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2008年10月17日(金) 寒くなってきた

 灯油高騰、灯油高騰、灯油高騰......!(呪文のように唱える)

 まだ、頑張ってストーブ焚いてません。焚くってやっぱ方言? つーか、「焚く」でいいの?

 酒で身を温めようと思います。(いやいや、着る物をちゃんと着てだな......)




 会議の間、ベグゼッドたちはビアソーイダ城の広間にいた。普段、一般開放している広間で人の出入りの激しいところであるが、きれいに清掃させている。今日は閉鎖しているため、静かだった。その広間に絨毯を敷き、各々でくつろいでいた。ビアソーイダの兄弟全員とベグゼッド、バネッタ、そしてアンギルスの王女。そして、付き役のラナだった。
 「ラナ......お腹空いたよ」
 アンギルスの王女、名前はアテンシア。彼女は自分の事をアーテと言うので皆もそう呼ぶ事にした。ビアソーイダのメイド、ラナのことが気に入ったらしく、彼女は彼女に心を開きかけていた。
 「そうですね、お昼になる頃ですものね。皆さんにお食事を用意します」
 そう言ってラナは立ち上がった。
 「サミクラス様もまだあまり調子が良くないようですね」
 「ああ、あの姉ちゃんに思いっきり血を取られたらしい。くらくらする」
 オフィーリスは皆を送り届けると一度帰ると言って、どこかに消えてしまった。サミクラスの血は「千年に一度あるかないかの一品」として非常に喜び、その血を得て有り余る力を持て余しているかのようだった。
 「今なら全員でやれば兄貴に勝てるかもな」
 とグリバッカス。
 「まあ、勝算はありますね」
 オリオは相変わらず本から目を離さずに言った。
 「やってもいい」
 ワイザーが物陰から出てくる。それをコルトとモーサビットが捕まえ、こちらに引き寄せた。
 「ほらほら、皆と一緒の方が楽しいでしょ」
 「そうだよ、こういう時くらい一緒にいろよ」
 「なんだ、コルト。怖いのか?」
 「うるさいっ!」
 それを見ていたハイネーケはくすくすと笑う。
 「多兄弟もいいものだな」
 「そうだね」
 バネッタとベグゼッドが眺めていた。
 「そうでもないよ。でも、退屈はしないな。皆、いつもどっかに散らばってるからこんなににぎやかなのは久しぶりだな」
 カシスが笑った。


草うららか |MAIL

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