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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
もう何もする気が無くなりさっさと家に戻った次第です。外に出ると原油高が目に入り、気が滅入る。(ただ単にスタンドの値段とかガソリンの残量が目に入るだけ) 「カシス、とりあえず待とう。俺たちが早合点して先に戻ったのかもしれない。ハイネは一人でも城に戻れるんだろ?」 「まあ、そうだけど。だけど......」 ふがいない兄や父を見る。グオンが見当たらないのは多分どこかの女性とデートだろう。 「今、俺たちが騒いだってどうにもならないよ」 「そうそう、なかなか落ち着いた子だねえ」 と、オリオ。二人にカップを持たせる。 「子供は一杯だけ。麦の神様の贈り物は受け取っておくべきだよ。いい事もあるに違いない」 度数の低いビールを注いだ。 「オリオ兄、相当酔ってるな」 カシスは呆れながらもそれを飲んだ。この祭りの日だけ十を過ぎたら飲めるというビール。子供用に一応アルコール度数は低い。ただ、状況を考えると読みにくい。 「うぇっ、何これ!」 ベグゼッドが一口飲んで顔を歪めた。しかし、それを神の贈り物と考えるビアソーイダ国に失礼だと考えたので一気に飲み干した。それを横目で見て笑い、カシスもまた飲み干した。
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