|
気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
言っておいてやらない人です。 冷茶で喉を潤し、また温泉入る。そして寝る前にも入る。 「夜にひとっ風呂浴びるのもいいもんだな」 「何親父くさい事言ってんだよ」 カシスの言葉にベグゼッドが眉をひそめる。 「いや、うちに共同大浴場があるんだけどよ、それ時間が決められていて夜中は入れないんだ」 「共同大浴場があるってどんなんなんだ?」 「ビアソーイダ城の一階は一般公開されていて、その大浴場と図書館と博物館があるんだ」 「どういう城なんだよ」 ベグゼッドには理解できなかった。想像はしてみるものの限界があった。 「まあ、行ってみればわかるよ。どうせ行く事になるんだから」 「楽しみにしとく」 入り口で先に入って来たバネッタとすれ違う。 「ああ、ベグゼッド。見たよ。例のもの」 「例のもの? ああ、光る何かとか言ってたよね?」 「ああ。しかし、なんなのかがわからん」 「夜景とかじゃなくて?」 「そうなんだ」 「じゃあ、何?」 「わからん」 「......俺、戻る」
|