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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
昨日寒くて寒くて今朝はダウンジャケットを着ていった。 「掃除人VS闇の掃除人」 高橋は押し入れから段ボール箱を取り出した。厳重に布テープで厳重に封じてある。しばらくそれを見つめ、彼はテープをはがし始めた。 その夜、高橋は人気のない公園にいた。千葉を待っていた。 「自分から始末されに来たのか? リチャード」 「いや、始末されるのはミシャエル、お前だ」 二人が同時に動く、千葉は片手に拳銃を構えて、二、三発撃った。高橋も何か銃のようなものを構えていて、それを千葉に向けて撃った。お互い、銃声はほとんどなかった。 高橋はその一発を腕に受けてうずくまった。千葉は何事もなかったように立っていた。 「お前、ふざけているのか? 何を撃ったんだ。俺をこんなも、の......」 千葉の悲鳴が公園中に響いた。 「お、おま、一体、な、何を......」 「ねずみ殺しの薬だ」 衣類を溶かし、皮膚を焼く劇薬だった。ねずみどころか人間でさえ命が危ういとされる。 「じょ、冗談じゃね......ぐぐぐっ......焼ける焼け......」 「助けて欲しいか?」 「た、助け......」 高橋は中和剤を千葉にかけてやった。 「さ、行くぞ。多分、人が来る」 「ど、どこへ......」 がっくりと千葉が気絶した。仕方がなく、高橋が背負ってその場を離れる。
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