気まぐれ日記
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| 2004年02月10日(火) |
特に記すことがない一日 |
ねずみ騒動3・ねずみは倉庫の軒下に潜んでいた。この間はごみバケツとゴミ袋の間にいたし……。いつまでつづくやら、ねずみ騒動。
中心都アルマス。サルディクルディの最大の街。その賑わいはビアソーイダ以上であり、広さはクレンムのバンデン王国の城下町以上である。 「この都を全部見るのに一ヶ月以上はかかると言われておる」 アニムをパンフをカンペしながら言った。 「ひっろーい」 ルイが感嘆した。 「これじゃ、何が起きてもわからねえんじゃね?」 行きかう人々は、彼らを見ず、すたすたと歩き去る。気にした風もない。 「噂も噂だったみたいだな」 噂、さまざまな噂を聞いたが、それらが起こっている様子はない。大人数であるのと、祭りのようににぎわっていることを除けば普通の街並みである。 「今日の宿をとらんとのう」 とりあえず宿を探した。街の人々に聞き、やっと一件見つける。しっかりした作りの、屋敷のようなつくりの宿だった。いや、ホテルというものだった。ルイはものすごい期待のまなざしでアニムを見た。彼は渋々料金を聞いた。 「た、高い……」 アニムの足は、ホテルから遠のいていく。三人も逃げ出すようにそこから出た。 「とても、長く滞在できるようなことろではない。無理だ……」 「どんな価格だったんだ」 アニムが他の三人に料金を耳打ちする。三人三様、顔色を変えた。 「どうしよう、どこに泊まる?」 「何、これだけでかい街だったら、裏通りにでも安い宿があるだろ」 「そうだな」 裏通りは静かだが、主婦たちが世間話をしていたり子供が遊んでいたりとそれなりの賑わいはあった。そこで主婦に安い宿を聞いて歩く。三件ほど回ってやっとアニムが納得できる料金の宿を見つけた。そのときには、皆くたくたで日が暮れていた。
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