気まぐれ日記
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2003年11月19日(水) ほどよい疲れ

 昨日まで三日連休でした。今日はもうだらだらな状態で仕事行きました。が、仕事後は少しすがすがしい、すっきりしてます。人間、適度な仕事が必要なんすね、やっぱ。

 「まったく、やるんなら不機嫌になるなよな」
 バルクは小声で言う。ブロードは仏頂面で無口になった。このわがまま男は前もそうだったと記憶している。
 「もったいないのう……」
 アニムがつぶやく。殺すことは簡単(魔族にもよる)だが捕まえるのは難しい。あの魔族をとっ捕まえたら、いくらもらえるかと考えたらきりがなかった。
 とにかく、アニムやバルクのつぶやきでブロードがますます不機嫌になる。悪口はいやでも耳に入ってくるものだから。
 「ところで……」
 ザックが口を開く。その後ろにはずらっとオークション参加者が列を作っている。このまま歩いて城へ入り、裁判にかけられるまで牢屋に入ってもらう。
 「うちのメイドはどうした?」
 「ああ、成仏したと思うぜ」
 と、ブロード。
 「なんだって幽霊をメイドにしてんだ?」
 「君にはわかったのだね。そうさ、あのメイドは私が殺した。だが、どうゆうわけか幽霊となっても私に慕っていたからな」
 「……あんたを呪い殺そうとしてたんだぜ、あれは」
 ブロードが八つ当たりにザックを蹴飛ばした。
 「感謝しろよ、あんたは命が助かったんだからな」
 ブロードがますます機嫌が悪くなる。
 バルクはため息をついた。
 


草うららか |MAIL

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