映画「Ray」を観た。 また一つ、観てよかったなと思える映画を観れてよかったと思う。
映画はレイ・チャールズの若き日がメイン描かれた物語で、若き日の彼を知っている人っていうのは特に日本人には少ないと思うのでその点でもこの映画は新鮮だろう。
演技はとにかくレイを演じたジェイミー・フォックスが凄かった。 歌うシーンも本人(ジェイミー)の声だったのだろうか。 凄い。 レイのファンの人が、ジェイミーの演技が彼に似ていたと言っていたのを聞いたが、レイを知らない僕は、歌うシーンなどの迫力に驚いた。
レイのことを知らずに観たので、こんなに辛い人生を送り、そして我侭な人だったのかと知って驚いた。 しかし我侭じゃないとやってられなかっただろうなと、共感できた。
とかく有名人に対しては神聖視してしまいがちだが、彼らにだって日常はあるわけで、それがテレビや舞台上での彼らと同じであるわけがないことは想像できるにもかかわらず、イメージとの落差で今回は驚いた。
ついしん 今回の映画で彼の曲を知り、興味が沸いたのでCDを借りるか中古を買う予定。
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