「枕の工夫」 うちの母は僕のベッドで昼寝をする。 彼女は枕を使わない。 僕は朝ベッドを片づける時、枕は壁側でない方へ寄せておく。 解説するとベッドの西側には壁がある。 つまり西側は、ベッドに寝た時に自分の体の左側がくる。 母が昼寝をする時、つまりこのベッドで寝る時は壁側のそって寝る。 よって枕は壁側でない方に寄せてあった方がいい。 だから枕を移動させておくのだ。
僕の枕は横に長い長方形型のものだ。 スタンダードなものだといえる。 それを壁側でない方へやると、反対側には三分の一ほどの平らなスペースができる。 少し狭い。 つまり枕がその状態ならば、母はその三分の一のところへ寝る事になる。 しかし、枕を縦に、つまり辺の長い部分をベッドに沿うように寄せれば、スペースは二分の一ほど空く。 もしくは枕をとっぱらえば母にとってみれば都合がいい。
僕はなぜ枕を工夫もなく寄せているのだろう? 決して先ほど記したスペースを多く空けることをしない。 少し優しいが、かなり意地が悪いのだろうか?
「コーヒーの素」 インスタントコーヒーどころか、初めから一杯分のインスタントと粉ミルクと砂糖とかき混ぜ棒と紙コップがセットになっている商品がある。 昨日は2コセットのものを買った。 かき混ぜ棒が熱に弱いのはさておき、結局便利だが割高なのはさておき・・・ そう、さらに僕にとってはコーヒーとミルクと砂糖が別々になっているのが煩わしいと思っているのもさておき・・・ 今度こそそう、何が言いたいかというと、その三つのコーヒーの素を入れて、お湯を入れずに紙コップを円を描くように横に振ってみたのである。 すると、軽いのかインスタントのあの茶色のつぶつぶのやつが上の方に浮かんできた。 さらに振っていると、若干その茶色のつぶつぶと砂糖が混ざって・・・いや茶色のものの周りに細かく砂糖が付着し出した。 ミルクはよくわからない。 でも、フライパン返しの要領で大胆に縦に振ってみると、砂糖もしくはミルクのそれぞれが顔を出した。 つまり茶色のつぶつぶにからみ切れていないものが沢山底に貯まっていたのである。 さらに混ぜたらもっと混ざるかと思って一心不乱に混ぜていたら、何とそれは紙コップの内部の範疇を越え、宙見に舞っっていった。 つまり、こぼした。
「239」 コンビニで税込み239円のものを購入した。 僕は500円玉と10円を出した。 間違えた。
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