起きたら午後一時を過ぎていた。 気分は最悪! この世の果てに、1人飛ばされた感じ・・・ でも、下(一階)に降りるとおばあちゃんがいた。 遅い朝飯分を食べ、はるちゃん5を何気に見て、熱ーい緑茶を飲んだ。 手にぴったりとコップを沿わせ、すする様に、ゆっくりと飲んだ。
昨日の夜は、散々だった。 借りてきた映画を見ていたら、「秘密の爆笑大問題」を録り損ねた。 その映画を見ている途中にそのことに気づいたので、一時期集中力が途切れた。 見ていた映画のタイトルは「ロスト・ハイウェイ」。 デビット・リンチという監督の作品だ。 彼は変態監督として有名だ。 作風は、映像的にはセンスがいいと思う。 世の中の不条理さ、不可解な点が現れていて、時には神秘的でもある。 しかし、この映画のストーリーにはややこしい点があり、頭に<謎>の一文字が浮かぶ映画だった。 面白味があるとしても、どこか自分にとっては気分の悪い映画となってしまった。 夜中、1人で見ていたせいもあり、画面から滲み出てくる不気味さに、後味の悪さを感じてしまったのである。 とにかく、そんな映画だった。
寝る前に、「ムーン・パレス」を読んだ。 95ページくらいで眠りに就いた。
(これを書いているたった今、おばあちゃんが下から僕を呼んだ。 どうやらやかんをかけっぱなしにしていたみたいだ。 水がたっぷり入っていたから助かった。 今までに僕は、何度もやかんを焦がしている。 これが夜だったら、もう下には行ってないかもしれない。 そう思うと、ぞっとする。 自分の行動に責任を持たなければいけないなぁ、もっと。)
調べてみると、438ページまであるみたいだ。 物語は7ページから始まっているので、あと343ぺーじもある。 本当に、小説は割のいい娯楽本だ。 小説は楽しみが数週間に渡ってケイゾクする。 705円(税別)で半月も楽しめるぞ♪ あはは。
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