<羽賀(はが)と墓穴(はかあな)の間>の巻
人に馬鹿にされるのは、誰もがイヤだと思う。 でも僕は、人を食ったようなことが好きだ。 もちろん、それは架空の世界のものであったり、自分にとってマイナスにならないような現実のものであったりする。 人を食ったようなものを、面白いと感じる僕。 例えば、ヘンテコリンな、どうしようもなく馬鹿馬鹿しい玩具があったとする。 僕はそれが欲しくなり、ついに買ってしまう。 自分でも馬鹿馬鹿しいものを買ってしまったなあと思いながら、それでも満足げな気持ちでそれを眺めている。 しかし、そんな僕の姿を見て馬鹿にする人がいたとする。 そうしたら、僕は、そんな人を逆に馬鹿にすることもできる。 世の中、そんなもんだ。
ついしんのランチ ・ リアルゴールド(栄養ドリンク) ・ 持参のオニギリ2つ
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