少し前の話だけど、

日経ビジネスonlineの記事で今年上半期のアクセスランキングトップだったのが・・・

”セックスの快感は脳を麻痺させる”というタイトル

http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20080109/144567/

脳測定から見た性的ネット濫用の本質（CSR解体新書24）　というモノだった。


タイトルが衝撃的だったから、読者の反響も大きかった。（ほとんどの読者は朝、出社したばかりのサラリーマンがＰＣを立ち上げて・・・だったと思う、笑）

大体の会社のメールにはフィルタリングソフトがあるから、迷惑メールは排除されてるだろうけど日経ビジネスのメルマガは通過する。

そんなメールを開けて飛び込んで来たのが”セックス・・・”とは、驚いた読者も大勢いたらしい。（クレームする輩もいたとか）


【東京大学大学院物理学科博士課程中退】という妙な肩書きの著者が書いた実験ネタだけど、、

オーガスム（絶頂時）の人間の脳がどんな風になっているか！？・・・と脳血流を測定したものだ。


”前頭前野の酸素化ヘモグロビン濃度が著しく低下している”という視覚的事実だけを取り上げて、『一言で言うなら「オーガズム脳は窒息している」のです』・・・

と、まぁ見事に一言で片付けてる。。。(~_~;)


仰々しいタイトルの割りに、大した内容じゃなかったのがオチでもある。。（苦笑


オーガスムの後のカラダに起こる様々な変化を科学的に検証してもらいたかった、、、、ということで　”残念でした、がんばりましょう”


一番”タメ”になったのは、世の経済動向に深い関心を持つビジネスマンといえど、セックスへの関心はそれよりも高かったんだなぁ〜ということ。

”セックス”　＞＞＞　”経済”　は常識だね