日々是修行也
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登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2008年04月28日(月) 時事ネタ・・・ 15年 vs 9年

DVが原因でPTSDや多重人格といった病気を持つ被告に対する判決として・・・あまりに常識ハズレの判決だったな、、
裁判長ってホント常識ハズレが多いけど。。。。


ワインボトルで撲殺&切断遺棄が15年で、

遺体を草刈り機で切断、焼却、&埋めたのが9年って・・・ おかしいだろ、、

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< 15年 >
夫からの暴力があったとしても殺すこと正当化できない――。東京・渋谷の夫殺害事件で三橋歌織被告(33)は懲役15年の判決を受けた。

「被告の精神障害は、責任能力に問題を起こす程度ではなかった」とは、河本雅也裁判長

 被告は精神鑑定医が同席した被告人質問で、自らの精神障害の症状について説明した。「周りが映画のワンシーンのように見えた」「大きな白いボールに包み込まれていた」

 それまでの公判で被告は、夫からのドメスティックバイオレンス(DV)や殺害時の状況について語っていた。

「右手でワインの口の方を持ち、叩いた。彼の頭の部分に当たり、彼は『なんで』と言って向かってきた」。三橋被告は時に涙を流しながら「夫が怖かった。24時間監視されている感じだった」と訴えた。

DVを避けるためのシェルターに一時入所した後も、夫の暴力が続いていたとされる。

 検察・弁護側、双方の鑑定医が「被告は夫から暴力を受け続け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)だった。短期精神病性障害になり、心神喪失だった」との認識で一致した。鑑定結果は鑑定医が法廷に並んで直接口頭で裁判官らに答えるという異例のスタイルで行われた。


 「心神喪失」だと認められれば、三橋被告は無罪となる。だが遺体が見つかった後も夫の母親と電話で「警察で夫でないと確認した。別人で良かった」と一緒に泣き、公判で「私が間違いなく犯人」と悲惨な犯行の事実を認めた被告が、罪に問われなくてよいのか――。精神鑑定そのものに疑問を投げかける声まで上がり、犯行当時の被告の心情と事実に迫る難しさも、浮き彫りになった。

 三橋被告は、法廷で初めて夫の両親に会ったという。厳罰を求める両親に、三橋被告は「心からおわびいたします」と謝罪した。だが、夫に対する気持ちを問われると、三橋被告はこう振り返り、謝罪の言葉を口にすることはなかった。

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<9年>
98年三重で女性殺害の男に懲役9年

 1998年に三重県伊賀市でスナック経営者永田春美さん(当時40)を殺害したとして、殺人罪に問われた大阪市の無職森準一被告(59)の判決公判が28日、津地裁であり、山本哲一裁判長は懲役9年(求刑同12年)を言い渡した。

 山本裁判長は判決理由で「残虐で自己中心的な犯行」とした上で、「切断した遺体の頭部以外の部分が未発見で、被害者の尊厳や遺族の心情を深く傷つけた」と指摘した。

 判決などによると、森被告は98年6月、当時同居していた永田さんと口論になり、スナック店内で首を絞めて殺害。遺体を草刈り機で切断した上、一部を焼却、残りの部分を三重県亀山市の山林に埋めた。


・・・亀山ってあの世界の亀山か、、
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精神鑑定を全く無視した東京地裁の河本雅也ってどう考えてもアホだろ、、

報道の大きさで刑期も変わるのかも!?


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弥勒(みろく) [MAIL]

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