店を出た後、

「どうする？　お茶でもする？！」

『うん、、』


待ち合わせ１時間前に届いたミドリのメールに、『生理なりそう(>_<)』とあったのを読んで、エッチする体調じゃないのかな！？　暗にほのめかしてるんだろうなぁ〜と受け取っていたから


急な階段を上った２Ｆにあるスタバの外が見える窓際のテーブル席、向かい合わせでミドリとコーヒーブレイク・・・


世間話の途中で突然ミドリが切り出す、、

『ねぇ、どうして！？』

「ん？！」


『どうして今日はエッチしてくれないのぉ？』


「だって、、、、」


『だから、ラブホが近い方の店にしたのに〜〜』


「そっか〜、（笑　　俺も、一瞬そうかなぁ〜！？　とも考えたんだけど、、、もらったメールで・・・」と言葉を濁した、、（まぁ、そんな言い訳してても仕方ない、）


”会えばほとんど毎回エッチしているけど、それがメインでも無いと思っていたけど、食事して会話して・・・エッチはある意味セットなのかも知れないな。(笑

ほとんどのコミュニケーションなんてメールや電話を駆使すれば可能だけど、エッチは２人きりで同じ時間、同じ場所で過ごすチャンスがなければ絶対に出来ないんだから・・・、(ハプニングバーとかは別として、、笑)


「じゃ行くよ！　ケーキは食べたんでしょ？　じゃあ、飲みかけのコーヒーは手に持って！」　突然切り出す、


飲みかけのコーヒーを手に取り、ミドリはタンブラーの飲み口のフタを戻した。　トレーをカウンターに返却し、店を出る。


時計を見るともうすぐ１０時だ・・・、


少し急ぎ足で、ラブホ街へと向かう


京急川崎駅に最も近いラブホにチェックイン、、、３時間休憩だけど、零時までの利用しか出来ないという


それにしても、川崎のラブホテルはコストパフォーマンス悪いな、、幸和なら何時チェックインしても６時間単位の料金だから、立地も考えると幸和はかなりお得で便利な整ったラブホだと再認識する。（笑


つづく