日々是修行也
BBS









登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2007年11月12日(月) 吉兆が揺れている、、、

個人的にも何度かお世話になった「吉兆」が揺れている


あるマスコミには“悪の巣窟”とまで書かれ・・・まるでアルカイダか殺人集団かのような扱いだ、、(~_~;)

けど、吉兆は5つの株式会社で出来ているグループ企業で、”のれん/ブランド”の「吉兆」を掲げてはいるけど、それぞれ別経営だということ。

1.本吉兆  2.神戸吉兆 3.船場吉兆 4.京都吉兆 5.東京吉兆


今回の震源地は、大阪にある3の”船場吉兆”であって他の吉兆との因果関係は無い。 (経営者の血縁関係はあるけど、、笑)


菓子や総菜の賞味期限の偽装表示、店舗のパート女性やアルバイトに責任を全部押し付けていたのは、船場吉兆を経営する創業一族の幹部らだ。


*****************


もともとは広島〜関西間の船荷を扱う仕事をしていて、その中に広島特産の「カキ」があった・・・その「カキ」を料理して販売したのがスタートで、味の評判を得てついには「中現長」という名前のお店を構えた。

この料理屋「中現長」の跡取り息子として生まれたのが湯木貞一(ゆき ていいち)氏で、昭和5年に独立して自分の店をオープンしたのが「吉兆」。 その吉兆が評判になり、多くの文化人が集うようになる。

この創業者の子孫が”のれん別け”していって5つの株式会社に。

中でもピカ一と評価が高いのが、創業者の次女を母に持つ徳岡邦夫氏・京都吉兆嵐山本店・総料理長。(徳岡は母親が嫁いだ先”吉兆の料理人”の姓)


徳岡氏は美味しいご飯の炊き方を教えてくれている。↓
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/060727/index.html


とにかくブランドに頼るのもいいけど、自分の舌を常に信じて食を楽しみたいな〜、、


 < 過去  Index  未来 >


弥勒(みろく) [MAIL]

My追加