身に付けていたモノ、ベルト・携帯電話・財布・クルマのキーをロッカーに入れる。


やや硬めのベッドの上に横になると薄い毛布を掛けてくれ、胴体部分と頭をマジックテープで固定


イヤホンを装着されたうえに頭をカゴ！？の様なモノで覆われる


ベッドがスライドしながら丸い穴の中に吸い込まれていく


しばらくすると、やたらと大きな音が響き渡る


♪　カン・カン・カン・カン・カン　　　♪　ビービービービービー


工事現場にいるかと思うような音や、ジージー、ガーガー、カンカン・・・と様々な騒音！？は２０分近く続いた


初体験したのは、ＭＲＩ（Magnetic Resonance Imaging: 磁気共鳴画像法）検査






気になる事がキッカケで、朝から総合病院で半日以上を費やした検査を受けた


自分の脳の白黒輪切り映像を初めて見た、、、(^_^;)


女医：『脳梗塞の後もありませんし、頭には首の左右と後頭部にある３本の太い血管から血液が送り込まれているんですが、コレとコレとコレですね。　どれも全く異常ないですね。　血液検査の結果もかなり良好でしたよ。』

「なるほど、」”ちょっと気にし過ぎたか！？、”


『脳波検査は直ぐに出来ないので２週間ほど先になりますが、これまでのところ何処にも異常はないですね』


「わかりました、」


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しかし、ＭＲＩ前の採血時に３回も針を刺されたのも初体験だった。


『右腕から採りますね〜』


『・・・あれ！？、、じゃ左手で・・・』

失敗する度に、新しい採血器（テルモの羽根付き）を持ってくる

一度刺した採血針の先を腕の中でグリグリと左右に振り血管を探す・・・、(>_<)


『あ、あれ！？、、、ちょっと待っててください、看護士呼びますから』


”看護士って・・・アンタも看護士だろ〜〜”と心の中で叫びながらも「ハイ、」と明るく返事する



やってきたベテラン看護士さんは１回で採血を決めてくれた。

”ホッ、、、”



結局、１度の採血に３つもの針穴が左右の腕にあいた日　↓