日々是修行也
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登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2006年06月10日(土) * 過呼吸と金具に注意

先日の日記の続きも書きたいけど、昔の事を思い出したので書き記しておく


イッた時に失神する女性がいるが、それには大きく別けて2パターンある


1つはまったく問題ないパターンで、傍目には失神しているように見えるけど意識は微かにあり、気だるさと心地よい浮遊感に浸っている状態

・・・そのまま寝るとメチャクチャ気持ちがいいやつ。(笑

ほっぺたを叩いてもビクともせず、やがてスースーと寝息を立てながら寝てるとか、、(笑 


「おぃおぃ、相手の男は置いてきぼりかよ〜」


取り残された男はベッドからそっと抜け出し独りでシャワーを浴びコーヒーを煎れてソファーで飲んでたりする。

そして、彼女が目が醒めた時に「コーヒーでの飲む? スッキリするよ〜」と声をかける。。。という幸せなパターン、(笑




もう1つはちょっと危険で・・・”過呼吸”で失神するパターン


この”過呼吸”とは身体が必要としている以上の早さと深さで呼吸をする発作で(本人は空気を吸い込めない不安と死の恐怖を感じるという)胸が締め付けられる痛みや、手足のシビレや全身のケイレンを起こし、中枢神経に作用した場合に目まい

や意識喪失が起こる。(過剰換気運動とか過呼吸症候群と呼ばれる)


原因は、疲労や寝不足といった身体的なモノもあるが、ほとんどは不安・恐怖・興奮・緊張といったストレスによるとされていて、男性より女性に多く見られる。


対応としては、身体をさすったりしながら紙袋やビニール袋を口と鼻にかぶせた状態で呼吸をさせる。(吐いた空気を再度吸い込む事で徐々に血中二酸化炭素の濃度が上がり、発作が治まる)


【その仕組みは】
極度の緊張や興奮状態により中枢神経が制御不能になり、”過呼吸(息を吸い過ぎる)” =>”血液中の二酸化炭素減少と酸素の増加で筋肉細胞中のカリウムが減少”=>”シビレやケイレン”という悪循環。 


何年か前だけど、

某男性とパートナーを組んでの3Pで、

相手M女性のリクエストで、道具(手枷と足枷とアイマスクの3点セット、笑)を使ってのプレイだった。


興奮度が増してくるに従い呼吸がどんどん荒くなっていったのと同時に全身をびくつかせて暴れ回る。


何とかそれを静めようと男2人がかりでカラダを抑え付けようとするんだけど、感じまくっている女性って半端な力じゃない。


特に脚力なんて・・・脚の筋肉は腕の約6倍と言われていてかなり強力だ。 (いくら力自慢の腕を持つ人でも、逆立ちで長距離走る事なんて出来ないだろう・・・自分の体重を支えてなお走り回れる程の筋力が脚にはある。)


ベッドの上でノタ打ち回る女性と奮闘した男2人は
手枷・足枷のバックル部分(もちろん金属)でカラダ中に擦り傷が出来てしまった、、、(~_~;)


発作が治まった彼女はケロッとしながら、

『念願のプレイが出来てうれしい。スッゴク楽しかったですぅ。』 という言葉を残して悠々と帰っていった。


残された男2人はお互いに労い合い、それまで以上の深い絆で結ばれた・・・。マイ・ベスト・パートナー、彼は今ごろどうしてるんだろ?(遠い目


おしまい


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