盛大な送別会で送り出されたＭさんは温和で人当たりがよく誰からも好かれるタイプ、能力が高くてバリバリ仕事をこなす有能なタイプではない。（笑

企業に勤めたことのある人なら誰でも理解できると思うけど、会社勤めのサラリーマンに”能力主義”なんてモノはない。（有ってもそれは例外中の例外）

そんなＭさんの元部下で２年ほど前に早期退社したＢさんも送別会に駆けつけた一人だけど、その彼女曰く、

『わたしの方が沢山仕事してたのに、Ｍさんは常に年収で百万も二百万円も多くって・・・しかも仕事しないで上司のご機嫌ばっかり伺ってたＭさんがドンドン偉くなって行くのはホント理不尽だと思ってました。　けど、わたしが辞めた２年前は６年分の退職金がもらえたのに、今回辞めるＭさんは３年分って聞いて”やった〜、ついに逆転した！”と思いました。　人生最後まで判らないですよね〜』　とコメントしてた。


上司のご機嫌伺いに徹したサラリーマン生活を送ったＭさんは退社する時には役員にまで登りつめたけど・・・、実際にはかなりのストレスを溜めていたらしく、某南国で一緒に飲んだ時、泥酔しながらも溜息混じりに「ボクも○○○ちゃんみたいに言いたいこと言える会社生活送りたかったよ〜、人生間違ったかなぁ・・・」と言われた事がある。


その時、”あぁ、人それぞれに生まれ持った性（サガ）なんだろうな〜と思うと同時に、益々唯我独尊を貫こうと思った。”（笑


昔、英語がサッパリで海外からのクレームレターを半年近くも隠し持ったままの上司がいた。
クレームの主は組織の長ということで直々にそのクレームを入れてきたのに・・・

そのフォローでどれだけ皆が苦労したことか・・・。

しかし、偉い立場の人間だったので誰も直接文句を言う人も居なかったけど、ある酒の席で

「アンタが書類を隠していたせいで、海外の○○も日本の○○もココの部署の全員が大迷惑したんだよ！　英語がわからないんだったら素直に下の人間に聞けよ！　このボケェ」

と罵った事がある。。。　いや、最後はボケェではなく、”このハゲ！”だったかも知れない・・・。（汗


今思うと随分と恥をかかせてしまったなぁ〜と後悔している。　皆の前で言う言葉じゃなかったなぁ〜と。。。（遠い目


まぁ、それはそれ、若気の至りということで。　（自己弁護、笑


立て続けにある送別会で昔を思い出してしまった、、



ｐｓ：さてと、溜まった日記を一気に書くかな。。。