日々是修行也
BBS









登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2006年02月24日(金) 卵子の神秘 (ネタ)

女性は生まれた時(つまり赤ん坊の時)、既に卵子(正確には卵子の元になる卵母細胞)を体内に持っている。

母親のお腹の中にいる16〜20週の時点がピークで卵巣には600〜700万個でオギャーと生まれた時には100〜200万個にまで減少している。


卵子は生まれた後も減り続け、初潮を迎える頃には30万個程度まで減っている。


そして初潮の後、卵子として排卵されるのはその中のごく僅かだ。
(ほとんどの卵母細胞は卵子になること無く、退化・死滅していく)


生殖可能な女性は、1回の月経で通常1個の卵子が排卵されるから、その数は400〜500個程度。(不妊治療の排卵誘発剤を利用するのは別として、、、)


ざっと生殖可能な期間を15歳〜50歳まの35年間として・・・(単純計算だけど、1個 x 12ヶ月 x 35年 = 420個)


排卵前の卵子は、細胞分裂を休止した状態で卵巣内で順番を待っているんだけど、その間は通常の細胞内で起こる修復プロセスが行われないため、女性の年齢とともに卵子にダメージが起こる危険が高くなる。


高齢出産で染色体異常や遺伝子異常が発生しやすいのはこの為だ。


つまり、20歳で排卵した女性の卵子は”20年モノ”であり、40歳のそれは”40年モノ”ということになる。


ビンテージ・ワインのように長期間寝かせればいいというモノではないのが卵子というわけで・・・男性がより若い女性に魅力を感じるのは、より優性な遺伝子(子孫)を残したいという本能から来るものらしい。。。



男性の精子が体内で製造された後、数日の命であるのと比較してまったく違うのだ。


*****************************************************************

ソウルでよく飲んだ”ベクセジュ(百歳酒)”が我がジャスコで売られていた、(^_^)






もち米・麹・朝鮮人参など十種類の漢方薬材から造られたお酒
アルコール度数:13


 < 過去  Index  未来 >


弥勒(みろく) [MAIL]

My追加