病の床に伏していた為、テレビ三昧の一日をソファーベッドの上で過ごした。

そこで気になったのが、KONISHIKIと舞の海とさとう珠緒が行く韓国の旅・・・といった題名の番組。

そこには懐かしい韓国料理の数々が、

最初に紹介されていたのは、ドゥンナムチブ

http://www.seoulnavi.com/food/restaurant.php?id=278
（ソウルナビのHPでは「トゥンナムチッ」とあったが、ハングルを読む限りはドゥンナムチブ（プ）が正しいと思うんだけど・・・！？）

・・・のサムギョプサル（豚の三枚肉）。

で、驚いたのはその値段。

番組のテロップには日本円で約８００円とあった。(１個２００ｇ）


「ん？？？？！！！！」


確か、３年前には1個２００ｇで４０００ウォンだったのに・・・、（当時で約４００円）

そんなに値上りしたのかぁ？　と驚いてHPを訪問してみると。

http://www.iporky.com/

確かに、8000ウォンになってる。（現在の換算レートで日本円にして約720円）

いくら人気店だからってこんな数年の間に倍の値段をつけるなんて・・・しかも相変わらず流行ってるらしい。

同時に、換算レートからすると日本円がウォンに対して約1割強くなってるのも発見。　

日本がマイナス経済成長を続けているうちにアジアの国々は着実に年率５％以上の経済成長と共に物価上昇をしている事を知り、愕然・・・。（サンギョプサルの８０００ウォンは絶対人気に便乗してると思うけど・・・、(-_-メ））


２８０円の牛丼がどうのとトップ・ニュースで報道している場合じゃないだろう。


今から、十年以上昔の90年代前半、昼のランチに1000円を消費するのが当たり前の時代だったのに、今やワンコインで昼食を済ませようと駆けずり回るサラリーマンやOL。　物価の下降と共かそれ以上の比率で下がるサラリー・・・。


決して広くも無い家に住み、肉体の極限まで挑戦しつづけながらの通勤電車。


10年前と比べて、この日本で何か豊かになった事ってあるんだろうか？



うーん、結論。