井ノ本的
 written by 井ノ本R
 
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2005年03月04日(金) 捨てられない人

井ノ本ですこんにちは。
いろいろあって実家暮らしが長いせいかモノが捨てられません。
実家はボロ家ですがスペースだけは無駄にある。
しかも父の生家が田舎にあってさらに無駄スペースがある。
なもんですから我が家はモノだらけです。
捨てられない。
というか捨てずにすんできたものだから捨てどきとか捨て基準とかがわからない。
「捨てる技術」とか「超整理法」とか一応読んでますがそんなものは脳を左から右または右から左へスルーです。
そういう情報はさくっと捨ててるのになあ…

まあそんなこんなでモノが増えるいっぽうです。
靴は増えるわ洋服は増えるわCDは増えるわ化粧品は減らないわでモーえらいこっちゃです。
汚れてはいませんが散乱しています。
なにってすべてが。
モノが多すぎて整理も収納もへちまもないのです
置くだけで精一杯です
本はさすがに最近バンバン捨てるようになりましたが昔の雑誌とかついつい捨てられずに保存してしまったりします
いわゆる女性誌はスクラップして捨てるようにしてますがロキノンとかついとってあってこれがまたかさばるんだよな
そういえばこないだベッドの下からPANJAとか出てきたよ!
11歳くらいの栗山千明のグラビアがあったよ!
スクール水着だよ!
ヒョエー
あと20年前のOliveとか
もういまさら捨てられない
困った
困るな

で、まあそんななので生きるスペースがそろそろ本気で侵食されつつあります。
いけないこんなことではいけない
というわけで捨てるようにしなければ
化粧品もワンアイテム使い切るまで買わないようにしなければ
っていってる間にパリでこんなに買っちゃってどーするよおい
しかもバスジェルとかバスオイルとか似たよーなものばっか買って
一生風呂に入るつもりか
おまえはしずかちゃんか
自分で自分のアレさかげんがアレだ
もうなにをいっているのやら

まあしかし化粧品は必死に使えばよいのですが困るのは洋服です
無駄にものもちがよいせいで昔の洋服とか山のように残ってます
着なくなった服は従姉妹に送ったりしてるはずなのにまだ残ってます
正直いって今の体型では着られないような含み損な洋服もまだ残ってます(つまりやせれば被服費もかからないってことか…がんばろう…)
それらも十分に私をブルーにさせるアイテムたちなのですがそれでも捨てられずにいたわけです
しかしとうとうこれじゃあまずいと思いましたよ
なんでかっつうとこないだ押入れの奥から出てきたんですよ

セーラー服が。

さすがにこれはどうだろうと
理論上は傷んでないので着用可能ですがさすがに着用してはいかんだろうと
可否ではなく自分の中の何かがNOと言うだろうと
いくらなんでも捨てなさすぎだろうと

と思ってたらさらに

ウエストをリボンでマークした
パウダーピンクの
クレージュの
ドコンサバな
ワンピースが。


……
………

ヨロヨロリ(自分がいままでの人生でなにを失いなにを得てきたかについてうっかり考えてしまい弱まった音)

やっぱりモノは定期的に捨てるべきだと思います
自分の恥ずかしい過去を定期的に棚卸して決別すべきだと思います

井ノ本は明日からちみっとずつでもモノを捨てていこうと決意しました
(今日からじゃないところがポインツ)
(だってゴミ収集車もう行っちゃったもーん)
(といいわけをしている間に次の収集が)

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