井ノ本的
 written by 井ノ本R
 
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2005年02月22日(火) 荒川さんと安藤さん

トリノといえばアルペンスキーの佐々木が山本美憂と熱愛ってほんとですかびっくりですよ井ノ本です。
美憂すげえなーJリーガーと格闘家を経てこんどはスキーヤーか
恋愛オリンピック

美憂はともかくフィギュアスケートです。
荒川さんおめでとうございますーよかったですね金メダル
安藤さん四回転とかもういいからちゃんと4分間滑れるようになりましょうねーバンクーバーまでチャオとか言ってる場合じゃないですよがんばってくださいよ
村主さんそのボールはどこで買ったんですかいつ見ても羽野晶紀に似てますね
とかなんとかボーと思いながら見てたんですけど、荒川さんはほんとすごいですねー。と。
なにがって

メイクがうまい

なあと。

いやほんとに荒川さんメイクうまいです。
自分でメイクしてるのかなあ?
もしそうだったらマジ本気マジ尊敬ッス。
何でそう思ったのかというと
・リンク上で華やかに見える
かつ
・リンクを降りてもさほどけばけばしくはなってない
というところです。

いわゆる舞台化粧って難しいよなあと思います。
日々研鑽している化粧品だいすきおたくの子のわたくしですが、日々つーのはケなので、ハレのメイクはやっぱ難しい。
何が難しいかってさじ加減。
問題は色じゃない。
のせ具合、つうか。
いくらナチュラルな色でもガンガン塗ったくったらすごいことになります。
ときどきボ○イブ○○ン(なぜか弱気に伏字)あたりでベージュやブラウンを塗りすぎてTRFの女性ダンサーみたいになってる人を見ますが、
まさにあんな感じ。
色の問題じゃない。
ケの場合は色をのっけていって「こんなもんかな」と思う度合いがわかるのですが(これ以上色をのっけたらダメだな、という臨界点みたいな)、
ハレの場合考慮の対象がケと違うのでそういう勘が働きにくくて難しい。
ましてや舞台。
一歩間違えたら美輪先生とかみたいになってしまいます。
でも荒川さんはそうはなってない。
練習風景のケの顔の荒川さんを見ると涼しげーな顔なのに、リンクだと華やかに見える。
パープル系のアイシャドウを3色くらい重ねてグラデーションにしてるように見えました(違ったらすみません)で、
たぶんアイラインもパープルまたはパープルがかったグレーとか黒みたいな色だと思うんですが、
それがいい感じに肌を白く見せてるし、どぎつくなく華やかになってる。
衣装とのバランスもいい感じ。
スルツカヤとかはほっぺの赤みをそのまんま出してるからどうもいまいち垢抜けない(それも計算かもしれないけど)。
コーエンはまあ舞台化粧、つう感じ。ちょっと口が赤すぎる。
そう思うと荒川さんが金つうのもわかるような気がします。
フィギュアはビジュアルも大事ですからねー。

対照的だったのが安藤さん。
前からずっと思ってたのですが彼女は化粧がダメダメです。
あれ、メイクさんがついてるんだったら、変えたほうがいいと思うなあ。
全体的にベタ塗りすぎなんです。
色見本じゃないんだってば、と言いたくなります。
まるでコドモがお母さんの鏡台をこっそり開けてみようみまねでお化粧してみました、みたいな感じ。
ちょっとあれは稚拙だなあ、と思います。
で、色が派手なので、余計に悪目立ちする。
彼女の顔を悪い方向で目立たせているように感じます。
無駄にけばけばしい、っていうか。
安藤さんが叩かれたりするのはまあ言動が微妙だって言うのもあると思いますが、
それ以上にあのメイクのせいなんじゃないかという気がします。
ほんと、安藤さんに関しては、もっといいスタッフをつけたらもっといいと思うのにナーと。

というわけで井ノ本的にも荒川さんは金メダルで、
安藤さんはもっとがんばりま賞なトリノオリンピックでありましたよ。と。

ちなみに浅田真央選手のメイクはあれはあれでいいと思います
メイクそのものはビミョーですが初々しさが出ててよいのではないかと

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