井ノ本的
 written by 井ノ本R
 
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2004年08月11日(水) 打倒カフェめし

そんなものはめしではなあい!パンだったりパスタだったりするのだあ!
怒号とともに井ノ本ですこんにちは。

前から何度か言ってる気がしますがあのーカフェってヤツが嫌いです。
いや好きなんですけど。
どっちなんだよ!
どっちでもないです
今時代はファジイ
遅すぎ

厳密に言うと喫茶店は好きなのですがカフェと称する喫茶店が好かんのです。
待ち合わせには便利だということは認めますが。
実際しゃべれもしないおフランス語とかのメヌーとか、どーみてもアジア人顔のバイトくんやバイトちゃんがシルブプレーとか厨房に叫んでるの見るとなんというか涙を禁じえません。
あとなんかこう無意味なところに無意味に凝ったインテリアとか。
オブジェみたいな椅子とか逆になんでこんな曇った日に外に出されなあかんねん!と叫びたくなるような野外喫茶(意地でもオープンカフェとか言いたくない)とか、
なんかこういらいらさせられるのです。
勝手に自称オサレ雰囲気を作られるのがうっとうしいっていうか。
別にそんなのをオサレと思わないやつだっているわい、つーか。
別に茶くらいふつうに飲ませてくれよ…­という。

あとまあ一番いやなのは出てくるものがおいしくないことなんですけどね。

わたしの経験でいうと、自称オサレなカフェってたいていおいしくない。
カフェ側もなんかこう、味に対してあまり考えてなさ毛に見える。
カフェというのは、適当にお茶とか飲んでだらだらくつろぐものであって、
基本的に味は二の次、雰囲気第一、みたいな。
厳密にはファストフードですがスターバックスの食べ物類とかまさにそれだと思います。
あれ、おいしくないよね。
テイクアウトとかうっかりしちゃうともうあとで涙が出ます。
あの場で食べるとそこまで涙も出ないのになぜだろう。
私の友人が以前、「スタバの食べ物って店だとおいしいけどテイクアウトすると美味しくない」って言ってたのをふと思い出しました。
雰囲気フードつうか。
お祭りの屋台ていうか。

まあいいんですそれはそれで。
しかしいやなのは最近の女子向けの雑誌とかでやたら多く見る「おうちカフェ」みたいな特集とか、おうちカフェレシピ本とか。
もうダメですよあんなの全然ダメです。
役に立ちゃしない。
走り込みができてないのにボレーシュートしたいとか言うようなもんです。
軟弱すぎるんですよレシピが。
そんな雰囲気モノを家に持ち込むっていうのがなんか落ち着かないです
いやいいんですけどなんていうのかなあ店ならまだ我慢も出来るけどおうちでってのがなんかこうファンシーな感じがして(ファンタジーではなくファンシー)
「おうち」っていい大人が言う時点であれだよなしかし!(なぜか唐突にスイッチが)
バルサミコとか使えばいいってもんじゃないんじゃ!ゴルァ!(なぜ妙にレシピにくわしいのですか井ノ本さん)

ああいう本とか特集読むくらいだったら今日の料理とかキユーピー3分クッキングのテキストのほうが情報的には役に立つんですけどね。
あと栄養と料理とか。最強ですよ栄養と料理。超おもしろい。
今月は「ストレスをいやす食事」ですよ。
カチョイイぜ!
と思うけどなー。

あと喫茶アンドスナック。 前から言ってますけど。
断じてカフェアンドレストランではない!喫茶アンドスナックだ!
と思っていまサイトを見たら今月は
「特集 カフェの幸福な時間 〜 本物の料理がもたらす、カフェがカフェらしく輝く時間 〜」

って…


……

四面楚歌

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栄養と料理
http://www.eiyo21.com/eiyou/index.html

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