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2005年11月11日(金) 運命じゃない人。とは、切り拓くひと、になるというなのか?

昨日今日と続けて映画を観てきた。
「運命じゃない人」と「メゾン・ド・ヒミコ」。
正直「メゾン・ド・ヒミコ」の方に期待していたが、
観終わってみると、私は「運命じゃない人」の方が面白かった。

今日は「メゾン・ド・ヒミコ」を観たので、
帰りにつらつらと、俺は、どこが不満だったんだ?と考えたり。
だって、キャストも、設定も、ものすごくいいじゃないか。
なのに。なんでかしら。
なんだか散漫な気がしたんだよな。
いや、うーん。でも。
実は、俺が、まだその味を分かるくらい大人じゃないって
だけのことなのかもなあ。とか。
もっと時間が経つとわかるのかな?良さが。
それとも俺に想像力が足りないだけなのかなあ。
ところどころわかりにくかったんだよなあ。
同じ監督さんと脚本家さんの「ジョゼと虎と魚たち」は
すごく好きなんだけども。
ただ、この2本はラストが対照的だなあ、とは思った。
その終わり方が「ジョゼ」の方が好きだからなのかもしれない。
楽園は楽園でありえるのかしら。
楽園てのは、ありえないからこそいいんじゃないのかしら?
そう、思ってたより「メゾン・ド・ヒミコ」は王道だなあ、
と思ったんだよな。展開が。
あんなに特殊な設定で、王道を描く。
それがいいのかなあ。

あ、そうだ。
「運命じゃない人」は。
同じ時間をいろんなキャラの視点から何回も見せる
って構成なんだけど、時々キャラクター同士リンクしてて。
なんだかゲームの「街」のザッピングみたいだなあと思ってたら、
パンフレットに、まるでゲームの攻略本のような
フローチャートがついていて笑った。
やっぱ意識してるのかな?
まだパンフレットちゃんと読んでいないので、
今度ちゃんとを読んでみよう。
なんというか、重くない話でよかったです。
気軽に楽しめるというか。
一晩の金と恋をめぐるドタバタって感じなのですが、
なんか無理がないというか。
それで、翌朝にはスポッと納まってるんだよね。
見事です。
しかも、あんまり幸せでもなく、不幸でもなく、
その温度がちょうどよかった。
いや、違うな。不幸だしものすごいアクシデントが起きてるんだけど、
重くない。
これは「日本一いい人」の触れ込みのキャラクターのおかげなのかな。
そう、そういう感じに、他の登場人物もそうなんだけど、
妙におかしみがあって。
騙す人も騙される人も。
それと、最初は普通の話だなー、と思ってると、
どんどん意外な方へ転がっていって。
キャラクターが変わると思い掛けないエピソードが出てくる。
それが見事にからまって。
でも、みんな自分の時間を生きてるだけなんだよね。
それがなんかすごく良かった。
あと俺、セリフに関してもこっちの映画の方が残ったんだよな。
特に、ヤクザの親分。浅井の
「自分の欲望に忠実な人間てのは、魅力あるよ」
ってのがなんだかやけに。
ああ、そうだよなー。
そうか、それでもいいんだなー。って。
あとこの映画のコピーが
「日本一いい人」とかそういうのだったと思うんだけど。
それはただの導入部であり、核で。
でも、それだけではなく。
…うーん、書いてて思ったけど、俺この映画かなり好きなんだろうな。

しかし。
もうちょっとまとまってから感想を書こうかと思っていたんだが。
酔った勢いで書いてしまいました。
どうしよう。すいません。

…どうなんだろうなあ。
もうちょっと経つと「メゾン・ド・ヒミコ」が
ぼわんと入り込んでくるのかなあ。


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