ちょっと日がずれてしまいましたが、
一昨日行った札幌のことについて書きます。
なんか、長いっすけど。すいません。
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なんかやけに眠れないまま、朝になった。
札幌にはあまり行ったことがなく、まして今回はひとり。
緊張していたのかもしれない。
ガイドブックや時間を潰すものやらいろいろ持って「白鳥」に乗った。
ここから2時間。海を越えて函館に着いたら「北斗」に乗り換えて3時間半。
それでやっと札幌だ。
電車の中でもあまり眠れない。
なんだ。なんだおかしいぞ。と思いつつ。
それでも、音楽を聴いているうちになんとなく落ち着いて、
ちょっとだけ眠る。
「扉」を3回半くらい聴いた。なんとなく今の気分だった。
昼過ぎに札幌に着く。
そのまま駅から外に出ずに普通電車に乗り換えて、
ライブハウスのある「琴似」という駅へ電車で向かう。
今回思ったこと。
札幌の電車は綺麗だ。地下鉄にしても。
暮らしやすいと聞いていたが、きっとそうだろうなあ、と思う。
意外とすぐ着いたそこに降り立ち、しばらく歩いて
ガイドブックを確認すると。
さっそく逆側へ向かっていたよ。はは。
引き返し正しい方向へ。
商店街を突き抜けていくらしいのだが。
その途中、古本屋を何店か見つけて立ち寄り。
そのせいでお腹が空いて、スパゲティ屋に立ち寄り。
そんなこんなで、普通に歩けば15分位で着きそうな道を、
1時間半くらいかけて、やっとライブハウスにたどり着く。



ペニーレーン24。
住宅街のちょっと大きい道にあるような、
あんまり目立たない感じの建物だった。
コンクリート打ちっぱなしの感じが、青森クオーターにちょっと似ている。
さすがに早いので、まだお客さんは来ていない。
場所を確認したので、次の目的に移動することにする。
地下鉄で、今回立てた3つの目標のひとつ「カスタネット」に向かう。
途中、「YOSAKOIソーラン祭り」の踊り子(?)達が車内に
乗り込んできたりもして。
なんでもYOSAKOIの会場はいくつかあって、
団体はそこを移動して回って、各会場待ってる人たちの前で踊るらしい。
だから、この時期はどこ歩いても踊り子と遭遇状態、になるのかも。
最寄り駅に着いたので降り、目的の店まで歩こうとしていたところ、
途中でYOSAKOIの会場のひとつに遭遇。
ちょっと見てみると。
結構面白い。衣装が特に。このまま戦隊物に出てもいいような感じの。
それで、踊りの展開も考えられているんだなあ、と。
動くところと止めのところが、ちゃんと工夫されてて。
魅せられてしまう。こう、人を楽しませようということを
ちゃんと考えて作っているというか。
ちょっと感心。すごいなあ、と思った。
きっと仮装大賞にハマる人の次にハマるものはこれだな、と思った。
(や、なんとなく。ノリが似てるような気がしたので)
また寄り道をしてしまったので、どんどん時間がなくなってきた。
ありゃりゃー、と思いつつ、持参した地図とガイドブックをにらめっこしながら
なんとかカスタネットへ。札幌ファクトリーの向いにあった。
中へ入ると。
うお!思ってた以上にかわいい!!!
クマのカスタネットというキャラクターのTシャツや雑貨があるんだけど、
サイズがまた小さすぎず大きすぎず。長過ぎず。で。
ようするにちょうどいいんだ。生地もプリントもしっかりしてるし。
生地の色もまた、いろいろあって、プリントとの色合わせが絶妙。
これは、直枝さんのお気に入りになるなー。
と思っていると、そこにいたお姉さんが「サイズどうですかー」と、
話しかけてくれたので、思わず
「ここ、直枝さんが好きだって聞いたんで来たんですよー」
と言ったら、嬉しそうに「そうですか!」と
答えてくれて。しばらくお話をさせていただいた。
カーネーションファンの人は結構来るらしい。
そこのお店はコラボレーションTシャツなども作っているので、
「今度ぜひ、カーネーションとも作ってください!」
とお願いしてきてしまった。
実現するといいなあ。絶対買います!
なんだか、思いがけず、いろいろお話できて楽しかったです。
ありがとうございました!
時間がなくなってしまったので、もうひとつの目標
「テレビ父さん」は後回しに。
とりあえず、もう一度、ライブハウスのある琴似へ。
開演まであと少し、くらいに着く。
こないだ買い逃したCDを買って、中へ。
うおっ。混んでるよ!びっくりだよ!
ってか、いつもだいたい前の方にいるからわからないだけなんだろうなあ。
まあ、ちょうどいいので今回は思ってた通り後ろで見ることにする。
開演予定時刻より少し遅れて始まる。
セットリストはだいたいこんなもんで。
すまねえ魂
デーデ
奴隷天国
おはようこんにちわ
悲しみの果て
今宵の月のように
果てしなき日々
流れ星のような人生
四月の風
やさしさ
生命讃歌
BLUE DAYS
極楽大将生活賛歌
しかし。たぶん間違ってる。曲は合ってると思うんだけど順番とか。
もしかすると、ど忘れとか。
ごめんなさい。
今日は、最初から緊張感が漂っていたというか。
よく言えば青森と違って、テンションを高いとこへ、
研ぎすまされたところへ持っていっていたような。
「すまねえ魂」が終わると、攻撃的な曲で叩きのめす。
何の曲だったか。
宮本がスピーカーにしがみついて始まった曲があって。
(たしか「おはようこんにちは」ではなかったかな。
いずれにしろエピック時代の曲)
その背中が、異様な感じだった。
今、中にある何かを必死で押さえてるような。
札幌はとにかく怒り系というか、そういう曲が凄かった。
選曲もそういうのが多かったし。
MCは。
「今日は天気がよくて、散歩も非常に楽しくてですね。
大通公演に行ったんですけど、祭りがすごくてね…」
みたいな。あと地下鉄の料金が高くてびっくりしたというようなことを。
それで
「東京は交通網が発展してるんだなあとあらためて…。
いや、いいんだよね。こんなことどうでも。
みんな知ってるだからさあ」
というような。
途中、ちょっと宮本がギターのセッティング中、
もたついたところがあって。
「ファイト!」
という女子のかけ声に
「おまえの方がファイトだろ!
…人の事を心配する前に自分の事を心配しなさい」
というようなことを言って。笑いが起こっていたけど。
なんとなく、客とかみあってないなあ、って。
うまく言えないけど雰囲気がさ。
たぶん、客の嬉しそうなテンションと、宮本の切羽詰まったようなテンション。
その違和感。…そう思ったのは俺だけかな。わからんけど。
そのあとの「果てしなき日々」は。
エネルギーありったけ叩き付けるような。ちょっと怖いくらいの。
声のパワーはすごかった。
余計なことだけど、なんか嫌なことあったのかなー、
と思ってしまうくらいの。
たぶん、なごやかな弘前を見た後だったから余計そう思うんだろうな。
札幌だけ見てる人は、たぶん、すげえ!で終われるんだろう。
それから、宮本が
「このチューニングの3番目が…」
悪いんだ、とか言って、持っていたギターを置いてしまう場面もあった。
そしてその後はハンドマイクで歌った。
あれは、何か違う曲をやろうとしていたのかなあ。
そして、アンコールの「BLUE DAYS」。
「こんな ことばかり 続けば 心は ズタズタさ」
のズタズタってとこが。ズシンときた。
「地獄が 見たければ ここに 来いよ」
と言いながらの手招き。
死神がいる。
と思った。
この曲は前で観れなかったのが悔しかった。
しかしその後。「極楽大将生活賛歌」では、
近所のおかあさんみたいになってたのが。なんとも。
あらまあやあねえ、みたいな手ぶり。
すげえな、この人。
変幻自在の万華鏡だよ(?)
何が出てくるか分からないけど吸い込まれる。
そして今日のライブは終わり。短かった。
2度目のアンコールを求める拍手が起きていたけれど、
しばらくしたら客電がついて。出てきてくれなかった。
でも、個人的には。
あのテンションなら、ここで終わっとくのが正解かな、と思った。
ぶっ壊れてしまいそうだった。
時間が余ってしまったので、近くでスープカレーを食べる。

旨い。旨いよ。
とてもダシがよく出ているスープに
意外とあっさりしたカレー味が付いてるというか。
さわやかに辛い。
飲み物はもちろんラッシーで。
カレーはタイ風とかいろいろあって。
これはスリランカ風。だった。確か。
食事も終わり、ライブ終了から1時間ほど経っていた。
なんとなく名残り惜しいので、もう一度ライブハウスの近くまで行くと、
車がちょうど出ていくところだった。
例のワゴン車。遠目だったので誰なのか判別は付かなかったけど。
お辞儀。なんとなく。
帰りの電車まであと1時間弱。
もう時間は少ないのだが、目的だったので大通公園の端にあるテレビ塔へ。

雨が降ってきていた。
とにかく、おみやげ売り場に直行。

念願のテレビ父さんだー。かーわーいーいー!!!
残り少ないお金で買ってしまう。耳かきとか。
本当に時間がなくて。
大急ぎで地下鉄に乗り込み、大急ぎで地下街を駆け抜け、なんとか電車へ。
あまりに慌てていたので、意味なく、駅弁売りのおじさんに会釈してしまう。
おじさんも返してくれたが、買うわけでもないのに変なやつだと思われただろうなあ。
でも、なごやかな表情だったよ。
と。
そんな感じで。
慌ただしく札幌を離れ。
途中、函館を通る時、明日(もう今日だった)はこれないけど。と、念を置いてきた。
車中でもやっぱり眠れなくて、また「扉」を聴いて。
途中「俺の道」に変えたけど、なんか今はやっぱり「扉」がよくて。
なんでかなあ。
あと、持ってきていた「真夜中の弥次さん喜多さん」を読んだ。
濃いなあ、濃いよ。しりあがり寿。
でも、好き。好きだなあ。
そうだ、そういや以前、しりあがりさんて、
遥か昔、エレカシがエピック時代に歌詞集だかなんだか出した時、
挿し絵を描いていたって聞いた気がするんだけど。
どうだったっけ。
どっちも、生と死を色濃く表現するから、合っているのかもしれないなあ。
そうして、電車は本州に戻っていった。