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2005年01月08日(土) かけら。

煙突の上で。

君を抱きしめる。

時は過ぎる。
朝が近付いて。

「夜になったら起こしてよ」

俺は言った。そして目を閉じる。

君はしなやかなしっぽをくゆらせ、
「わかった」
と言った。

君の肉体は、朝の光と共に消える。
ほわんと。

夜まで、さよなら。

朝には、別な顔をして出かけるからね。

記憶はしまわれて。

夜になったら、煙をくゆらせ、君と逢い引きしよう。


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