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エレファントカシマシの新しいアルバム「風」を聴いた。 まだ1回だけ。 まだわからない。
今回のアルバムは、めずらしく、聴くより先に記事を読んだり、 いろいろなサイトの感想を見たりしていたのだが、 雑誌はともかく、なぜか不思議なくらい、 私の知っている方やよく行くサイトではいい感想を聞けなかった。 だから聴くのが怖かった。 だからいつも発売日より1日早く、CDが店頭に並ぶその日に 買いに行くけれど、今回は発売日より1日遅く行った。 のばしてのばして。 そろそろ行かねばならないだろう。と。雨が止んで思った。 自転車こいで、水たまりをはね飛ばしながら行った。 それが今日だ。
いろいろなところで聞く、新しいアルバムへの不満。 みんな「光太郎」という人がからんでいる。 ギタリスト。ギター上手い。 上手すぎて、ライブでは音がかみ合ってなかったくらいだ。 新しい人が入ることによって音が変わる。刺激をもらう。 それはいいのか悪いのか。 悪くはないかもしれない。 わかるんだよな。 次へ行くために一度新しいものを中に。 痛くても、化膿しても、それを体の一部にして。 そうやって無理矢理行かないとダメな時があるって。
「光太郎」という人、私は、JAPANのインタビューで 宮本が親しげに呼び捨てにしているのに軽くショックを受けていたのだが。 あれ?誰?この人。と。 何?何?なんか知らないけどいつのまにか宮本にとってでかい存在? こいつか?プレイボーイで言ってた「新しい友達」とは。 失礼ながら、思った。 その時点で実はアレルギー、少しあった。 いやもっというと野音の時からあった。 音違う、って。 かえって、人が増えて音が薄くなったような。 しかも宮本は、他人が入ると遠慮がちになるからつまらないんだ。 そしてJAPAN、そこの部分を読んだ時点で インタビューそのものをちゃんと読むのを放棄している。
どうなんだろう。「光太郎」さんは。 どうなんだろう。まだわからない。 でも新しいアルバム、音が、詩が、なんか全体が若返ってる気はしたんだ。 だから、これはこれでいいのかもしれない。 でも、この音がダメだという人が多いのなら、 それはもうエレカシの音ではないのかもしれない。
私は、アルバム、思ったよりは拒否反応が出なかった。 かえって、前もって他の感想を聴いていたので、 心準備をすごく下のところにして聴いたせいかもしれない。 だから何にも考えずに期待だけを持って聴いていたら 嫌だったかもしれない。 それは今の状態ではわからないけど。 好きな曲もあった。 もっと聴かないとわからないけど。 でも、正直言っていいと思った次の瞬間に嫌だと思ったりもするんだ。 だからなんか言えない。 まだ言えない。
時々思う。
作りつづける必要って本当にあるのか? 作らなければ死ぬというのなら。 そういうひともいるというのなら。 ならば。 きっとそうしなければいけないのかもしれないけど。 ただの平凡な人間が思うに、 何もしなくても食って寝て時間を過ごせる人間が思うに。
想うそこまで行ったら、止まってはいけないの? と。
…それは平凡で弱い人間が思うことなのか。 きっときっと。負けたくなければ走ること。 と。返されるんじゃないだろうか。 わからないけど。
…と書いてから落ち込んでるんだよな。 なんで、もっと素直に聴けないんだろう、って。 すげーのびのあるまっすぐな声、いいじゃないか。 それに「夜と朝のあいだに...」が好きなのに。 ほら、ちゃんといいと思う曲もあるのに。 そういう気持ちももっと信じようよ。
「生き方に、何か、きまり、あるかい?」
…なんか、まだまだぐちゃぐちゃだな。俺は。
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