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2004年01月05日(月) つぶやき。

出来事。
それはまだ僕の中で消化できていなくて。
まだぼんやりと考えていたい。
いや、考えるというほどはっきりした意識ではない中で、たゆたうように。

ただ僕は、ずっと傷を誇りにして生きてきたんだと思う。
誇りというのは抵抗があるか?
だとしたら、鎧。盾。
なんでもいい。とにかくこころを守ってくれた。
よりどころだった。

同情されるのは大嫌いだった。
というより、人間が嫌いだった。
だからこそ、傷がある自分は、
そこらへんのくだらない(集団でないとなにもできないような)人間とは違うと思っていた。
−子供の頃の自分の砦だ。

でも、今から考えると、もともと甘やかされて育ってきたし、
(たぶんそれまでは幸せな子供だった)
そういう壁は必要だったのかもしれない。
その記憶があるからこそ
今があるんだと思う。

過去の自分を連れて、どこかへ行きたい。
ずっとそう思っている。
傷を持ったまま、
穏やかに笑えるようになりたいと思っている。

本当に大切なもの以外にはこだわりたくないんだ。
手に余るほどのものは持ちたくない。

傷というほどの傷ではないかもしれないけど、
でもその傷と、意地。
それは僕にとって生きるために必要なものだった。

自分以外の存在に、そんなにわかってもらえるとは
もともと思っていない。
ただ、わかってくれてるな、と思う人もたまにいる。
けれども全部わかってくれる人なんていない。
ただ、自分を大事に思ってくれてるんだな、ということを感じたら、
その人にあまり負担をかけないように近付く。
仲良くなるためには信頼して委ねることも必要だ。
けれども、そのさじ加減は今もよく分からない。
でもまあ、生きているうちになんとかなるんじゃないか、と、思っている。

空は青いじゃないか。
雪は白いじゃないか。
そういうものを見ているのが幸せだなあ、とふと感じた時があって、
世の中捨てたもんじゃないなあ、と。
もっと外を見たいなあ、出てみてもいいんじゃないか?
と思ったんだ。
確か、そうだったんだ。

そんな感じだ。
そんな感じで、ずっと自分を正当化して守ってきた。
ただ伸びる髪に気付き、止まった時間を知り。
階段に座り込んで、届かない外の世界から差し込む光がきれいだと。

そしてそんなに世の中悪くない、と思ってからは、
なるべく考え方を偏らせないようにしてきたつもりだった
(まあもともと偏ってるんだから限界はあるだろうけど…)。

自由になりたいと思っていた。
そしていつか、好きな場所で、過去の自分と穏やかに笑うんだ、と思っている。



感じるなら、感じてくれ。
僕は言葉を、飛ばすだけだ。
こんな乱文からでも、もし何かを感じてくれるなら。
それはすごいことだと、
そして嬉しいことだと、思う。


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