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2003年10月02日(木) エレカシライブ覚え書き。

エレカシの「俺の道」ツアー、青森公演に行ってきました。






生きてて良かった。

以上。







…と終わろうと思ったけど、覚え書きのために。

ときどき雷もなっていたり、安定しない天気。そして寒い。
会社を1時間早退し、雨の中ライブハウスへ。
「クォーター」前には10人程しかいなくてあせる。
エレカシ大丈夫なのか?と。
とりあえずパンフを買いつつ、様子を見る。
並んでいる途中、前の人に話しかけられる。
めったにそういうことはないのでちょっと嬉しい。
その方は、昔のエレカシを知っている方と話がしたいそうだ。
私では力不足。残念。

そして開場。
さっきの心配をよそに、どんどんと人が。一安心。
客層は、男女半々のような感じで。
若い人はあんまりいなく、居やすい雰囲気。
それでもなんとなく落ち着かなく、
ワンドリンクの券でカシスオレンジを飲んでみる。
アルコールよ、助けてくれ、だ。
開演少し前、付き合ってくれる友人が仕事を少しさぼってきてくれた。
間に合ってよかった。無理させてごめんね。
そして、中程で見る。宮本さんがまっすぐ見える。
狭い場所なので表情もよく見える。
しかめっ面して歌うなあ、と思う。
そして自分をやけに指差して歌う。
今回のアルバムは自分をけしかけるような曲ばかりだからだろうか。
なにしろタイトル「俺の道」。

セットリストは、
「俺の道」から始まり、
途中「DEAD OR ALIVE」から陽気なる逃亡者〜ってやつが4曲目に。
何曲かあり、そして、短いMCのあと
「オレの中の宇宙」。
「生命賛歌」で締め。
「どこへ?」とシークレットトラックの「心の生贄」を除いて
「俺の道」から全曲。
なんか記憶はもうあやふやになっている。
でも、とにかく良かった。
演奏はガッチリしていた。
宮本さんの言葉はまっすぐ届いた。

アンコール1。
「悲しみの果て」
「ガストロンジャー」

アンコール2。
「デーデ」
「どこへ?」

何回か曲に絡めて「青森ー!」言ってくれて嬉しかった。
エレカシのライブを心底、楽しい!って思ったの初めてだったです。
演奏、すごく良かったです。かっちょいい。
本当にすごく調子がいいんだなあ、きっと。
何年か前のライブでは、いっつも物足りなくて、
いくらしゃべりが多くても、観客への呼び掛けがあってもなんか空しくて。
そのうち辛くなって行かなくなったというのに。
もういい。ぜんぶ帳消し。チャラ。

こんな田舎に来てくれてありがとう。
地元、日常の延長にエレカシがいるなんて。
なんというか、不思議な感じだ。
遠くの空を見つめて思ってた人達が、同じ街にいるなんて。

今の宮本さんは「ひとりになって心の声を聞け。そして進め」というような事を言いたいんだな、と感じた。
「勝て」ともよく言ってた。
これは自分に、だよね。昔は世間に、だったろうけどね。
宮本さんは、よく曲をアレンジして歌う。
無いような歌詞も足す。そのときの心の言葉を足すような感じで。
なんの曲でだったか忘れたけど、
「心の中にあるだろう?
 それをやってりゃいいんだよ。
 大丈夫だよ」
という言葉がすごく印象的だった。
大事にします。

「インチキでもいい。たくましく生きて欲しい」
「ひとりでいるとさまざまなことを考える。
 ………。
 いつか死んじまうってことも」

帰り道の空。雲の動きは早く、ときどき星が見えた。
エレカシは今日この空を通って、この寒い土地に来たらしい。
この空を覚えておきたいな、と思った。
今日は終わるが、まだ人生は続く。

生きてて、こんなに満足したのは初めてのような気がする。
体は痛いが、明日も頑張ろう。
エレカシ、明後日は札幌だな。
頑張ってくれ。
また聴きに行くよ。


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