矛盾スルニモ程ガアル
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2021年09月28日(火) 海追記。

こんばんは、ぼむでございます。

エステのお姉さんに話してたら思い出しました。


フレンチトーストのお店で、ですね。


何組かが既に待っていて、受付番号を発行する機械が入り口にありまして。


私、「店内」「テラス席」「どちらでも」って選択肢の中から、「テラス席」を選んだわけですよ。


折角なら、海とか見ながら過ごしたいじゃないですか。


店内で壁とか見てもしょうがないじゃないですか。




んで、まあ待ちましてですね。




彼は「テラス席ってあの5席だろ? 時間かかるじゃねえか」とか言ってたんですが、私が「だって海見たいじゃん」というと「あー」と黙り。



それで、順番が回ってきて、お店の人が念のため聞いてくれたんです。

「店内でしたらすぐにご案内できますが、どうされますか?」


と。


私「あーーーー。テラス席ってどのくらい待ちますか?」


店員さん「時間ははっきりとは分からないのですが・・・」


私「あーーー、えっと……」


彼「待ちたいんだろ? いいです、待ちます(店員さんに対して)」



私「いいの?」


彼「そのうち空くだろ」






んで。2回目。


店員さん「店の奥側のテラス席ならご案内できるのですが・・・」



私「あー。えっと……。(そこからは海が見えますか? と聞きたいがしつこい客と思われないか躊躇している)」



彼「お前はそこじゃ満足しないだろ。いいです、待ちたいって言ってるんで待ちます(店員さんへ二度目)」



私「いいの?」



彼「いいよ」




もうね、お分かりいただけますでしょうか???



横からカットインしてさらっと「待ちます」って。


私の希望を察して。


イライラするでもなく(ドラ〇エウォークがあるからか)、一緒に順番待ちをしてくれて。



おかげで念願のテラス席に座ることができました。




こういうところなんですよ。




私が他の男だと物足りなくなってしまう理由。




だって絶対例の看護師さんとか、「どうします?」とかこっちに聞いてきそうじゃないですか。

例えば前回の看護師さんだったら多分私も遠慮してまず「席の種類どうします?」って聞いてますし、大体男性はどっちでもって言うと思うので、「どちらでも」を選択するしかない訳ですよ。


ってか、迷っている理由が「どっちでもいいから」なのではなくて、「Aさんに(一応)遠慮しているから」って分かってくれるのが凄いんですよ。


そして、「お前はここで妥協するタイプじゃねえだろ」って、私のことを分かってくれてることも。



思えば、ABCさん全てこういうことに気付いてくれるタイプでした(遠い目)


「あなたはこうしたいタイプでしょ」って言って、それなりに合わせてくれるタイプでした(遠い目)


勿論今までの長い付き合いもあるのかも知れませんが、割と見抜く力が優れている人たちなんですよね……。




これはあれか……頭の良さと男尊女卑って等価交換なんですかね……?(違います)



とりあえず、忘れないうちに忘備録でした。




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ぼむ [MAIL]