| 2008年06月27日(金) |
うまくやっていくということ。 |
職場では、多分少しだけど認められてきていて、これからはもっと経験を積んで、再来月からは新しい人が入るからその指導もして欲しいと言われた。
その仕事を始めてまだ3ヶ月なのに、戦力として数えられているということ、頭数に入っていることが嬉しい。もちろん、基本的に高度な研修とかは蚊帳の外だけれども。
そんな訳で、自己評価の低い私としては、自分のことがどんな形であれ認められる、誉められるというのはとても嬉しいことで、普通の人が「もっと認められたい、もっと上を目指したい」と思うような向上心的なことはあまりなく、誉められて嬉しい、そんな程度だけど。 だけどもっと知識をつけたいし、もっと仕事をこなせるようになりたい。 派遣だから、ある程度は契約の範囲の中でだけど、給料分の仕事(以上の働き)はしてますって胸はって言いたい。
だけど他の主婦派遣さんたちにそんなこと言おうものなら明日から村八分だ。
仕事は基本「したくないもの」「男の人がするもの」であり、出来る限り仕事はしたくない、面倒なことはしたくないというスタンスを職場に持ってきてそれが当たり前で。そんなのこちらがいくら言ったって変わらないだろうし、物凄くびっくりして葛藤したけれど、この人たちはそういう世界で生きてるんだな、って一応納得させた。
子育てのプロであること、主婦であること、家事のプロであること。 そりゃもちろん素晴らしいことだ。
だけどそれと職場は別だ、と私は思うんだけど、彼女たちは違うらしい。
主婦感覚を職場に持ち込んでいるんだけど、本気でそれに気付いていない。
仕事をさせる古株の女の人の悪口を多少言って、何かあれば
「あの人、真面目だから疲れちゃうでしょ」
ってこっちの同意を引き出そうとする。
仕事を真面目にやらないのも、職場でだらだらずっとおしゃべりしているのもまだいいよ。 そういう世界しか知らない訳で、仕方ないし私がどうこう言う問題じゃない。
だけど、こっちの足を引っ張るのはやめて欲しい。
と思っていたけれど、とりあえずうまくやっていくしかない。
自分の良心が痛む痛まない範囲ギリギリで「そうですね」とか「あの作業は疲れる作業ですもんね」とかその女の人の悪口をはっきり言わないように同意し、仕事をしたくても多少手を緩めて雑談するようにしてみた。
もくもくと仕事するんじゃなくて、
「こんな風に仕事を任されてて今大変なんです」
とか
「一緒に仕事しようって○○さんから言われているんですけど、あれは○○さんの仕事(契約)だし、私にはノルマがあるし…」
とか愚痴を言うようにもしてみた。
凄く、今、他の人との関係が良くなっていっている。
なんていうの? 学校みたいな感じ?
一緒に皆でお昼食べて(これは本気で円になって皆で食べます。毎日誰一人欠けません)、嫌いな人の陰口言って、固まって行動して。
グループにいる間は本当に楽だけど、それをはみ出たら本当に大変だということを、一歩踏み出した先が崖である可能性がいつでもあることを感じている今日この頃。
あなたもさぼりましょうよって発想からして分からないので、笑ってそうですねなんて言ってやり過ごしている日々。
それでも、以前の私だったら「絶対私が正しい!! だって職場に来て仕事するなんて当たり前じゃん!!」なんて言ってただろう。
これは進歩なんだろうか。何だかダメな大人になっていっているような、汚れていっているような気分。
でもとりあえず「ああいう世界の人なんだなー。私はなじまないけど」って、ちょっとでも多角的に物事を見られるようになったのは進歩かも。
これも、「自分は捨てたもんじゃない作戦(酢酸と間違えて今打った)」の効果かも。
私はきっと働いていたほうがいいな。
母親にあれこれ指図されてきて、自分で物事を決めてこなすということが無かった状態から、職場で、親を離れて、自分のしたことで、自分が認められるという状態を味わっている訳だから。これはきっと、続いていたほうがいい。
仕事もしながら、他の人ともうまくやりながら。
なんて難しいことなんでしょうね。(←今更…!?)
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