矛盾スルニモ程ガアル
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2007年11月16日(金) 家事分担。

こんにちは、ぼむでございまする。


本日は家事分担についてです。割と世間的には手伝ってもらっている方(多分)なので、「甘えんな!」と思われるかも知れませんが、まあ一意見なのでよろしくお願いします。(←?)



家事分担…それは、私が幼い頃から抱いていた、



お母さん(私の母)は、どうして、私たちの面倒も見て、家事もして、お父さん(私の父)に「俺が食わせてやってる」とか「子供が面倒をおこすのはお前のしつけが悪いからだ」とか言われなきゃならないの?



という疑問。

多分、これが反面教師になったのだと思います。


とにかく、昔は父が威張っている家だったので、そんな父に反発を覚えていたのでした。父と母は社内恋愛で、私を妊娠して母が退職するまでは同じ部署で働いていたので余計に、

「私ができなきゃ辞めてない訳で、仕事をするしないは単なる分担でしょ? 子供と仕事の。それなのにどうして親父は母を認めないの? 何で親父が偉いことになるの? 何で全部母のせいなの?」

という疑問が凄く強かったです。まあ、それを父にぶつけても、

「男は女より偉いんだ」

という根拠が決して示されない理屈により抑圧され、それ以上反抗すると

「親に逆らう気か!」

といって手がとんできたので、ますます「絶対こんな男と結婚するもんか…」という基準が私に出来ていったのでした。

父親はそれから年をとって丸くなり、娘である私がそれなりに可愛く思えてきたらしく、今はだいぶ変わってきたのですが、この根本の男尊女卑は変わっていないです。


なぜなら、転職の話をして

私「私もきちんとした所に就職できれば、それがいいと思うのよ」

と言っても、


父「お前の就職は関係ない。やっぱり男だ。男が働くんだから」


と一刀両断だったからです。

まあ、確かに子供のことを考えると、男性と同じように働けない部分はあると思うのですが、それにしたってこの親父…本当変わっていないです。

ただ、そういう父は、逆に言えば「男は稼いでなんぼ」というコンプレックスが凄く強くあるんだと思います。
けど、「稼ぐから偉い」「稼いでいないから偉くない(=家事や育児の貢献度を認めない)」という基準はどうかと思います。

まあそれでも、きちんと会社に勤めて私たちを養ってくれたことには感謝しているし、最近はそれをきちんと言葉で伝えるようにしています。

多分、感謝が実感されていないから「俺が養ってやった、感謝しろ」みたいになるんだろうなあと思うので。そういう意味では親父も、自分に自信がないのだろうなあと思います。



で、そんな親父に反発してきたため、私はまず結婚となったときに、


「共働きなら家事も分担だよね?」


と旦那に確かめました。旦那は「へ? そんなの当然じゃん」という態度だったので、安心して結婚したという訳でございます。


今、私は専業主婦ですが、旦那は休みの日は家事をしてくれるし、働いていても、夕食の時にお箸を出したりご飯を茶碗に盛ったりということはしてくれています。その、ちょっとの手伝いが、とても助かるんですよね。もちろん、体力的に今はそんなにキツイ仕事をしていないせいもあると思いますが…。


ただ。こういう価値観っていうのは逆に、「男が働いて当然」とも思わないのですね。それが多分、大きな違いじゃないかと思います。

ただ単に役割分担で、旦那は働いて、私は家事をして、ってなっていると思っているので、これが逆になっても良いのです。(現実問題そうはいかないと思いますが、もしそれが可能であるならば、心理的な抵抗はないという意味です。昔は少し抵抗があったのですが、旦那が私よりリベラルなので、今は抵抗なくなりました。実際やってみたらまた変わるかも知れませんが)



なので私は、日々旦那に「貴方が働いてくれるから、私は生活できる。食べ物も食べられるし、欲しいものも買える。いつもありがとう」と伝えるようにしているし、給料日には絶対「いつもありがとう」と言ってます。


すると、旦那は「ぼむがついてきてくれたからだよ。いつも家事をしてくれてありがとう」と言ってくれます。


もし立場が逆になっても、お互いへの感謝を忘れずにいられたらなあと思います。現実問題、私に余裕がなくなってわめいてそうですが…。




私たち夫婦は、こういう形なんだなと思います。

そしてそれがとても心地いいし、とても信頼できるので、私たちにとって凄くいいことだなーと思います。



ちなみに、知り合いの奥様は「男は頼もしくいてほしい。私を引っ張って欲しい」と仰っていました。私は逆というか、一緒に歩いていって欲しいと思うタイプなので、夫婦がいればいた数だけ、夫婦の形があるんだなーと思います。





家事分担して平等で云々!! っていう話だけじゃなくて、こういう感謝の気持ちが私は大事だと思うし、それが家事分担にこれからもあらわれていくといいなあ、というお話でした。





(うーん。つまりは、「やってくれること」が当たり前の世界かそうでないかで、私は後者の方を選ぶという話でございます。
そういうの、「言わなくても分かる」かそうでないかというのもあると思いますが、「言いたい」んですよね、今は。

将来的には、目と目で通じ合うようになるんでしょうか。謎です。)


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