こんにちは、ぼむです。
しばらくの間、ずっと悩んでいたことがありました。
ズバリ、結婚式の意味とは何ぞや?
ある人はお披露目、ご挨拶のためと言い、ある人はお祝いの場だと言う。
親のためと言う人もいれば、相手のため、あるいは自分のためという人も。
どういう場でなくてはならないのか? 本当はどのような場なのか?
悩んでいて、ある日、ふっと稲妻に打たれたように気付きました。
結婚式の意味なんて、人によって違って当たり前。
結婚式とはこういうもの! なんて、決め付けなくて良いことに。
気付いたのは、彼との会話でした。結婚式は基本的には自分のためだとどうしても思う私が、彼にこれをどうしたらそう思わない人に理解してもらえるかと聞いたんです。
そしたら彼が、
「あ、それは理解出来ないと思うよ」
ってあっさり言ったんですね。
何か、それだけのことだったんですけど何故かめちゃくちゃ理解したんです。
私は私の思う結婚式の意味を変えられない。逆に、相手もそうなのだと。そして、それで良いのだと。
結婚式を自分は望まないけど親が望んで式をする人は、親のためでもあるでしょうし。
親戚や親の知り合いが多い式なら、挨拶やお披露目の意味合いが強くなることもあるでしょう。
その他、自分の育って来た環境、今置かれている状況、周りとの関係など、沢山の要素で人によって意味なんて変わってきます。変わって当然なんですよね…。
だから、結婚式はこういうもの! って、決め付けることも決め付けられることも無い。
私は私に与えられた状況を自分なりに判断して、「私の」結婚式をすればいいんだと思いました。
勿論、「私の式だから何してもいい!」ってことではなくて。
私は、基本的に結婚式を”自分の都合で相手を「私を祝って!」って呼び付ける、自己満足なもの”だと思っています。 (勿論、ただ私の認識がこうだというだけで、他の方にどうこうということはありません。招待客はほぼ友達、な環境ですし、これは彼とも共通認識でございます)
なので、その私の自己満足に付き合って、「祝うよ!」ってお祝いに来てくれる友達には最大の感謝をしたいと思っています。
そして自分が相手の結婚式に行く時には、自分の最大のお祝いをおくりたいと思います。
気をつけることは、行かない、行けないという友達に来て「くれない」なんて責めないこと。相手には相手の都合があるのだから、来て貰えなくて残念だけど、どうかこれからも友達としてよろしくね、って気持ちを忘れないこと。
結婚式って、本気で相手が自分をどう思ってるかも自分が相手をどう思ってるかもリアルに分かります。
正直、こういう時にちゃんとしてくれる相手って、本当に付き合っていきやすい、付き合っていける人なんだなと思うぐらい、その人の本質が出ます。式をする本人も、含めて…。
たかだか結婚式と思ってましたが、全然とんでもなかったです。
けど、凄くいい経験になっていることは確かです。
私も、友達だからといって、礼を失しないよう、それで友達を失うことのないよう気をつけたいと思います。
もうすぐ入籍。
それが終われば式準備です。
一年あると思ってたら、後5ヶ月。
全く何にもしてませんが、頑張っていきたいと思います。
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