| 2005年11月10日(木) |
ついにベッド購入!! |
いやあ、やっちゃいました…私達がやっちゃったかどうかなんて、多分ご覧くださってる皆様には全然興味が無いことだと思うのですが、ついに、ついに。
お高い(私達レベルが買うには)ベッドを購入してしまいました!!
そもそもの原因は、近所の家具屋さんでのお得意様セール。
2日間限定で、特別に招待されるというもの。
特別招待の封筒には、なにやら怪しいくじのようなものが同封されており、中をめくってみてみると「一等」と。
一等は20%割引、二等は10%割引の特典があるとのこと。
20%はでかいだろ、と、のこのこ家具屋に行った私達。
ぶらぶらと店内を見て、あーだこーだと言っていたら、私達の担当(自称)というおじさまが出てきて、
「じゃ、見て参りましょうか!」
…あんた来んの!?(びっくり)
確かに前回この家具屋さんに来たとき、ブライダルで食器棚の購入を考えてる、って言ったよ。
んで、特別招待があるからそれまで待てって言ってくれたのは貴方だよ。
でも何故、貴方と選ばなければ…??←すごく疑問。
でもそこは田舎の家具屋、こういうものかなーと思い、おじさまと一緒に見て回ることに。
最初はAVボード。中々良い感じのものが見つかり、決定。
お次は食器棚。マンションの狭いキッチンでは、120cmの食器棚すら無理(冷蔵庫をどければ入るけど、冷蔵庫は動かせない…)ということで、90cmぐらいの食器棚(しかも電子レンジが入るオープンタイプ)を探す私達。
が。
そもそも、90cmじゃ選ぶにも選べない…。 種類が少ない…。
それでもう諦めていたら、お店の人が「木で出来た素材のものはどうですか?」と。
そういえば、見ていたのはツルツルした加工のものばかり。こう、モダンな感じというか。
そういえば、木材という手もあったわね、と見てみたところ、ちょうど良い感じのものがありました。欲を言えばもう少し色が濃く、高級感があった方がいいんだけど…でもこれ以上は無理、と判断してそれを購入。おじさまナイス!(現金)
そうして最後に、私の希望のドレッサーを。
たとえ使わなくても(使えよ)欲しい!! つーかドレッサー憧れてたんだって!! ということで、いかにも私が好きそうな、半3面鏡のドレッサーを購入。
これで終わる、気でいたのですが…。
「ベッドとかはお考えじゃないんですか?」
と言われ、そこまで考えていなかったので、「見るだけ」と言って見る事になりました。後から、「見るだけ」なんて、無理だということをしみじみ実感致しました…。
ベッドの展示場へ行き、いろんなベッドに恥ずかしげもなく寝っ転がる私と彼。結構傍から見たらありえない光景です。
さて、そんな中で。
私より、彼が気に入ったベッドがありました。
「これはいい」と。
けど、お値段もそれなりにするのです(涙)
無理だよーと諦めておりました。
しかしそこで店員さん「いやいや、これだけのお値段が20%引きでしたらこれ! こんな値段で買えてしまうんですよー」と。プロです。そしてそんなプロにのせられる私達は素人です。
彼も普段は冷静な買い物するタイプなのですが、「今日限りで20%は辛いよな。っていうか、もう術中にはまってるし…。だって、今日買わないでこの店を出ることって、出来る?」と、思い切り買うモードになり、しかもそれを自覚していらっしゃいました。
ベッドは人生の3分の1を過ごす場所。疲れて帰ってきたご主人が、ゆっくり休める場所を!! 一生使うものですからね…。
そんな謳い文句についに降伏し、購入することになりました。
しかも、あれだけ避けていたダブルベッドです。
転勤の時に大変だと母親から散々言われていて、その場でももう一度母親に相談してみたのですが。大変なのは結局お金と引越屋でしょ!! と言ってみたところ、「確かにそうね」とあっさり言われて。
「どーせ子供が出来たら子供と寝るから、新婚のうちだけなのに」
と言われながら、ついについに夢だったダブルベッドを購入です。
…けど、正直ほとんど諦めていた夢だったので、盛り上がりに欠けております…。
嬉しいことではあるんですけども。
それよりも「大それたことをしてしまった」というような、おののきの方が強いです。(貧乏人だから…)
彼も同じ様子。
ちなみにその後、そのベッドと同じぐらいの価格の羽毛布団を勧められ、二人して顔が強張りながら却下しました。
いい羽毛布団は欲しいんですが…。
けどあんな額出せねえ…。
しかしながら、母親に「嫁入り布団はちゃんとしたものを買え」と言われているのでちょっと聞いてみようかと思っています。
っていうか嫁入りって。
あと、箪笥箪笥って、この結婚において箪笥の心配が何度出てきたことかって感じですが、本当うちの親は感覚が古い…。
ただ、「箪笥とかは一生ものだから、それを見て思い出したりするでしょう。あんたの結婚の記念に残るものが無かったら可哀相」という母の言葉も嬉しく思うので、ともかくこれで十分かなと。
つまり私の記念には、ドレッサーが…!!
…じゃなくて、ベッドですねベッド。ベッドが残ってくれる(と思う)ので、これを嫁入り道具として思っていたいと思います。
…転勤で、どうしてもベッドが入らない家だったらどうしよう…。
そんな後先考えない買い物の話でした☆(←婚礼の筈では!?)
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