白月亭通信別記
老い先短い残照の日々、
おりふしの所懐を、
とりとめもなく書き留めて…

2002年12月17日(火) イージス艦出航

 世論が賛否真っ二つに割れる中で「過程はどうであれ、決定されたことに即応することが我々の本分」という司令官の激励を受けてイージス艦「きりしま」が出航した。続々と乗船する乗組員たちをニュースでみたが中にはハンカチで目頭を押さえる隊員も(ニューステーションの映像)。いささか軟弱すぎないかという気もするけれど愛する家族との別れには涙も流れよう。「大君の命かしこみ磯に触り海原渡る父母を置きて(大君の御命令をおそれおおくもおしいただいて危険な航海に出た。故郷に父母を残して)」(「万葉集」防人歌)。


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