ヒガンバナがあちこちに咲いている。燃えさかる火のような花は見れば見るほど不思議なかたちだ。デジカメを買ったので秋空をバックにすっくと伸びて紅蓮の炎を燃え立たせる姿を撮してみたいのだが低い角度からの撮影は這い蹲わねばならないのでなかなかチャンスがない。花の詩人木下利玄の短歌を一首「曼珠沙華一むら燃えて秋陽(あきび)つよしそこ過ぎてゐるしづかなる径(みち)」。