白月亭通信別記
老い先短い残照の日々、
おりふしの所懐を、
とりとめもなく書き留めて…

2002年05月21日(火) 大奥の美顔術

 江戸城大奥の女性たちが若さと美貌を保つためにせっせと行っていた美顔術。
 両手の掌を合わせて数十遍すりあわせ、掌が熱くなった時、その掌で額をよくなでこすり、それから鼻の両脇、頬、口のあたりを幾十遍もよくなでさすり、最後に両目の瞼をなで、耳の両脇から耳をよくよくなでさする。この法を五年間毎日行えば、「顔貌(かお)の色形、少女(おとめ)のごとくになり、誠に老いをかえして嫩(わかやか)となる」(「都風俗化粧伝」1813年)。
 以上は山本博文さんの「サラリーマン武士道」(講談社現代新書)からの引用。つまり現代風にいえば顔マッサージですな。


 < 前頁  INDEX  次頁 >


白月 [MAIL] [HOMEPAGE]