白月亭通信別記
老い先短い残照の日々、
おりふしの所懐を、
とりとめもなく書き留めて…

2002年05月15日(水) 虞美人草

 三年前、景品でもらった花の種に虞美人草があった。畑の隅に種を蒔いておいたらきれいな花を咲かせた。薄い和紙を真紅に染めたような色合いでこれが虚飾と驕慢に身を滅ぼした甲野藤尾のイメージかと納得したのだったが、そのときできた種子からかパセリの根本に芽が一本でたのでそのままにしていたら三年前と同じように咲いた。虞美人草といえば物々しいが実はヒナゲシの別名で雛芥子と書くとアグネス・チャンのデビュー時のかわいらしいイメージにつながる。


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