二夜つづけてオリバー・ストーンの名作映画をテレビで観る。「プラトーン」と「7月4日に生まれて」。二つの作品に共通するキーワードは「ベトナム戦争」と「同士討ち」。上官を憎しみから射殺するクリス(プラトーン)と逆光で敵兵と見誤って味方を撃ってしまったロニー(7月4日)。ストーン自身がベトナム戦争に参戦しているだけに狂気の戦場で人格が破壊されていく兵士を描いて反戦のテーマを高らかに歌い上げる。こんな映画が作られている一方でアメリカは依然として戦争をつづけ若者たちを殺している。不思議な国だ。