白月亭通信別記
老い先短い残照の日々、
おりふしの所懐を、
とりとめもなく書き留めて…

2002年02月04日(月) 立春

 立春のきょうはポカポカ陽気になって午後3時の気温は20度。南九州とはいえこの季節にこんな温度になることはめったにない。今朝の天声人語子が春のおとずれを「季節の移り変わりで、春の訪れほど気ままな訪れはないだろう。梅の便りが各地から届くかと思えば、大雪に見舞われたり、そうやって行きつ戻りつしながら進んでいく」と描いているが雪にうずもれた北国の人にきょうの宮崎の立春を伝えたらうらやましがられることだろう。我が家の北西12キロにそびえる霧島連山のうちのひとつ高千穂峰も春霞にけぶっている。



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