空から降る一億の雨…

 雨、全てを洗い流してくれる。何も無かった頃にはもう戻る事は出来ない。生れ落ちた時から、『ある』であるから。何も無かった事には出来ない。何も無いところから何も生まれない、何も無いところから全てが始まるのは何故?そこに『ある』からだ。何も無いといっている時点で『ある』。全ての始まりは、始まっているところから始まっている。始まりのその先など、ありはしないのだ。何もかもが、始まっているんだ。始まっているから終りがある。でも、決して終わってはいないのだ。終りは、始まりのただの目印にしかならない。何も始まらなければ、終りも来ないんだ。
 無いモノは無い。
diary
2004年10月03日(日)

いつか…

 私は、いつかが来る事は分かっている。何故、希望にすがるかって?そこに、絶望、失望、死が待っているからだ。人はいつか、死ぬ。だが、死を見せてくれと言ったところで、私が見るのは『死』ではなく、動かなくなった肉体、活動しなくなった精神を見るだけだ。本当の死は、まだ見つからない。そういう意味では、私はもう死んでいるのかもしれない、生きているのかもしれない。本当の所は、何も分かっていないんだ。何が現実なのかは、分からない。分からないほうがいいのかもしれない。現実逃避。
 現実って何?
 いつか分かるだろう…
diary
2004年09月30日(木)

泣きたい夜に…

 久しぶりにどん底に叩き落されました。何か原因があるのではないのか?原因は『順調に進んでいる人』と『躓いてばかりいる人』との人生の歩み方のことで気分が落ち込みました。自分は変わっている、変化していると思っていると思い込んでいるだけであると確信し落ち込みました。自分のペースでと言うけれど自分のペースで生きていられる人はいるのでしょうか?たまたま流れが自分のペースだったりペースを合わせられるだけではないのではないかと思うのですが…。
 誰からも必要とされない事が辛いです。他人の気持ちなんて分からないと書きましたが、あれは嘘。ただの強がりです。自分の弱さを隠していただけに過ぎなかっただけです。本当は必要とされたい。こんな自分でも少しでも愛してくれる人が欲しい。渇望、欲望、願い。たった一人でもいい、私を必要として欲しいです。
 最後に電話をかけてしまった人へ。心配をかけました。すみません。
diary
2004年09月24日(金)

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