留学先での独り言

2009年12月04日(金) 自分がアメリカに長くいることが分かる時−採点編−

サンクスギビング明け、この季節は提出物やテストが多い。
生徒は勿論大変だけど、先生側も実は忙しい。何故なら
ファイナルを前に生徒は自分が今までの成績の平均をしり
たがるから。

それら全てがタイピングされていたらまだ楽なんだけど、
意外にもそうではない。論述式のテスト、授業の合間に
出すクイズの回答は手書きなのだ。この手書きが採点する
ものにとって曲者なんだな。

小さい時に習字を皆習うためか、それとも慣れているせいか
日本語で手書きが読めない、ということはない。しかしアメリカ
人の英語となるとただ汚い、とかじゃなくて普通に書いても
読めない文字が多く存在するのだ。標準がないのである。
筆記体だって人様々。たまに活字体で全部大文字で書いたり
する生徒もいるけど、これはこれで実は非常に読みにくい。

それでもずいぶんと長くやっているとこれもわかってくるから
恐ろしい。謎のアルファベットの羅列も解読出来るようになる。
慣れって怖いね。



2009年12月03日(木) 数字で見る高校フットボールの経済効果 in サウスカロライナ

12月頭は高校のフットボールだと決勝戦の日。8月終わり
にシーズンが始まり、大学とは違って10月にレギュラー
シーズンが終わった後、各クラスでディビジョンごとに
上位チームがトーナメント形式のプレーオフに進む。で
何試合かして決勝戦が12月頭となるわけだ。

以前ミシシッピの高校で仕事をしてた時は、2度ほど
ジャクソンに行って決勝の試合をカバーした。勿論試合は
全てTV放映され、翌日の新聞には大々的に報道されたものだ。
(何故か集合写真に自分が写っていたりした。)

ではここサウスカロライナの話をすると、同様に州都
コロンビア、Gamecocksの本拠地であるWilliam-Brice
Stadiumで決勝戦が開催される。お金の話をすると
USC側は無償でスタジアムを貸し、コロンビア市とその
スポンサーが3万ドル、USCの売店が15000ドルもの寄付
を高校のフットボール協会に出すという。一方で高校の
フットボール協会は医療サービスやセキュリーのために
53000ドルの支払いに応じるから、このままだと差し引き
8000ドルほどの赤字となる。

しかし観客収入は協会に入る。予想では32000人程度の
観客が見込め、チケットは8ドルから10ドルだから
$256,000から$320,000(ざっくり2000万から2800万円
程度)が懐に入ることになる。これなら立派すぎるほど
の黒字だ。

市側というと、こちらも十分な採算が取れる仕組み。
試合に来るチームやその家族がコロンビアで落とすと
されるお金は一人平均25ドルと試算すると、この2日で
100万ドル(約8800万)の収益を見込めるという。

実際開催地は毎年入札によって決められ、去年は
クレムゾンであったとのこと。地理的には州の真中に
あるコロンビアが有利だが、興行的にチャールストンも
興味を示していると言う。高校の協会側も少しでもお金
が欲しいから色々なことを考慮に入れて開催地を決定
しているらしい。

こういう仕組みって日本にもあるといいんだけど。
そういえば高校野球の甲子園の収益って一体どこに
行ってて、それがどうやって高校に還元されてるんだろ
うか?

http://www.thestate.com/154/story/1055898.html


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