留学先での独り言

2008年05月23日(金) コースワーク終了へ

夜になってますが、まだ気温が高いです。ネットで確認すると
81F、つまり28度とかです。冷房入れるかどうかの瀬戸際。で
ももうちょっと我慢しないと、夏を越えられなさそうだし。
でもまだ5月だよぅ。

先日上司と話し合い、コースワークをほぼ終了することに
しました。コースワークとは授業のこと。つまりPh.Dの学生と
して授業を取るのは来学期が最後、そして人生でいよいよ最後
ということになります。それで夏にcomprehensive testという
要は総合テストを受けて、研究だけに勤しめるかどうかを判断
されるわけです。

この学科の場合1年次終了時にqualification examと呼ばれる
資格試験があり、それは会場で受ける本格的な3,4時間のテスト
なんですが(実際の時間は忘れた)、今回の総合テストは全く
趣向が違います。自分の専門でない分野でトピックを選び、
1ヶ月かけて文献などを調べて研究費申請をするかのように提案
を行い、その内容を3人の試験官に質疑応答を受けながら妥当か
どうか審査されるものです。これで通るといざ実際の自分の
論文のプロポーザルへ移れるわけです。

まだ先は長いし大変だけど、道筋が立てられただけでも喜ばし
いことです。Ph.Dのプログラムに入ってから約2年経ったけど、
同期のほかの2人は辞めてしまって、生き残っているのは自分
だけになってしまいました。頑張れる所まで頑張って結果を
出せればいいなぁ、と本当に思っています。



2008年05月22日(木) サウスカロライナ州コロンビアで感じること

昨日からヒューストンにあるベイラー大学からお客様を
迎えて動物実験の仕方を教えてる。もちろん自分が教え
るのではなくて、上司が教えるんだけど、自分も勉強と
アシスタントのために参加。

ablationという主要の筋肉を切って、余り使わない筋肉
に負荷をかけさせる手術の仕方を教えてました。手術後
またねずみが普通に生活できないといけないし、傷もな
るべくなくして負担を小さくしないといけないので、た
だ眠らせて筋肉をとってはい、おしまいとは大違い。ぼ
くは相変わらず麻酔打って、患部の毛を沿って消毒、手
術後にまた消毒して、生理食塩水を打って、痛め止めの
注射打って、最後眠りから覚めるのを待つ、という看護
婦さんの役目でした。

さて実は訪問された方、中国人の女性の方でした。母国
でお医者さんをしてたそうですが、アメリカに来て研究
を始めたとのこと。しかし4年アメリカにいるわりには
失礼ですが英語が得意でなくて、大変だろうなぁと人事
ながら心配しました。もっとも彼女のここでの上司も
中国人なので中国語を使ってるとか。恐るべし。

で彼女が言った言葉で印象的だったのは、コロンビアは
ヒューストンと比べて緑が多く、空気が澄んでいるとの
こと。とてもさわやかだと言ってました。自分の上司も
実は7年弱ポスドクでヒューストンに住んだのですが、
彼もコロンビアに来た時、同じことを感じたとのこと。
よくも悪くも自然が残っているということでしょう。

ぼくは東京と比べてこっちは空が高く、澄んでいると
感じます。青色が青らしい。こっちに戻ってくるといつ
も気がつくことで、あぁアメリカに戻ってきたと実感
させてくれます。


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