留学先での独り言

2002年11月02日(土) H'burgの秋

一度寒くなってから、一時期また暖かかったここハティスバーグも
涼しくなったきた。昼間は日向さえいればぽかぽかしているが、
常にスウェット(上)を一枚用意するようになった。

夜は窓を少し開けておくと、非常に心地よい室温になる。クーラー
をいれて寝るのもいいが、何もせずにひんやりとした空気を受けて
ベッドにもぐるのもまたいい。それと食事への苦労が格段に減った。
夏は熱いものを作る気にも食べる気にもならないが、今は温かい
ものを作って食べると非常においしいし、味噌汁やスープも一緒
に飲む気になる。ちなみに今日はカルボナーラ、卵スープと紅茶
が夕飯だった。

春と違っていいのは花粉症がないこと。これはぼくにとって一番
重要なこと。気候的には同じでも気分が大違い。

残念なのはここの秋が短いこと。今年はいつまで秋が続いてくれる
だろうか?

今日は久しぶりにピアノを弾きに音楽の学科がある建物に行った。
ピアノの音も湿気が少ないためか、それとも自分の思い過ごしか
澄んでいるに聞こえる。デュークエリントンの枯葉でも弾いて
自分に酔おうとしたが楽譜がなく、コードを忘れて前に進まない。
また指が全然動かない。これでは折角の秋の気分が台無しだ。
時間見つけてまた弾きに来ようっと。



2002年11月01日(金) vs Wayne County

高校のフットボールはあと2週で終わりとなる。今日はPetalに
とってホームでの最終戦となった。12年生(高校3年生)に
とっては小さい頃からフットボールの試合をしてきた所での
最後のプレーとなるためか、多少の感情の高ぶりがあった
ようだ。試合前のセレモニーでは選手、チア、ダンス、
そしてマーチングバンドのすべてのSeniorが親と一緒に紹介
されていた。

今日の相手はWayne County、州でランク1位の強豪校だ。
向こうはregion優勝狙って驀進中、方やプレーオフは絶望的
な高校とモチベーション的にみれば向こうがはるかに高い
はずだったが、ところがどうして前半はうちが主導権を握り
続けた。

度重なる3rd down、4th downでのダウン更新。ギャンブル
プレー(パントフェイクのランやいきなりのオンサイドキック)
もすべて決まり、完全にゲームを支配していた。前半を終わって
21−21、この結果を誰が予想したであろうか?

ハーフタイムのミーティングも皆顔が明るい。こんなのを見た
のは久しぶりだ。

第3Q、自陣深くでボールを持ちいきなりピンチになるものの
どうにか持ちこたえる。それに答えるようにディフェンスが
相手をとめ、さらにパントをブロックした。相手陣深くで
攻撃権獲得、絶好の得点機。ただここでコーチが何を考えた
かパスで一気に点を取りにいこうとした。今までランが効果的
に出ていたのに。サックの嵐でFG圏内からも遠ざかる。結局
パントも不発で、得点できなくても相手にプレッシャーを
与えられる位置で攻撃権を渡せなかった。それでも3Qは同点
で持ちこたえた。

しかしフィールドポジションがよくない。結果、パス2本を
簡単に繋がれてTD。その後もうちに疲れが出たのと、相手が
パスを中心に組み立ててきてそれをうちが止められず、4Qに
3TDを献上。ファイナルスコアは21-41だった。

勝てた試合だった。いい試合だったけどあえて今日の試合を
総括するなら、コーチングの差。相手のパスがうまかったとは
いえいくつものパッケージを持っているわけでもなく、ルート
も基本的なもの。用意していれば止められたはずだ。また
フロントのプレッシャーも全くかかっておらず無策ぶりを披露
した。これはスカウティングだけでなく、当日レベルで解消
出来るものだと思うが、ここのコーチはそれが出来なかった。

また相手ラインは相当癖があった。きちんとしていればもっと
楽に止まったはず。

もっとも今日の試合は相手のランを止めることが最大の目標
だった。その点でいえば十分な合格点だろう。オフェンスも
実力の範囲でよくやった。結局は相手の懐が深かったという
ところか、残念だけど。


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