留学先での独り言

2002年09月23日(月) ESPNとアメリカ生活

EPSNを奪われて1週間がたった。明らかにTVを見る時間が
減った。他のチャンネルだってフットボールを見れるのに
それほど見ていない。

今考えるとESPNはなんとなくつけておける、ラジオの
ような番組だった。逆にいえばなんとなくつけてしまう
魔物のようなものである。特にこれを見たいというのが
なくてもつけてしまい、気になる言葉が耳に入ると
TVの前に座ってみていた。何度も同じプレーを見ている
自分がそこにいたりする。

ゴルフチャンネルも見れなくなったのは痛い。意外と
レッスンが充実してたからだ。日本にいたってケーブル
TVに入っていたので見れたのに、何で見れないんだ?

神様が「少しは勉強しろ」と言ってるようだが、今の
ぼくにそんなモチベーションはない。むしろ運のなさ
を恨むばかりである。

今日だってマンデーナイトフットボールがあるのに。

昔会社の人と話した言葉で「給料が安いということほど
ストレスを感じるものはない」というのがあるが、もら
わなくなってからはや3年。苦しすぎる。



2002年09月22日(日) 北朝鮮の拉致問題に関して

友人のHPでもこのトピックスを扱っていたので、ぼくも
コメントを。

ぼくはこの日記で散々アメリカ、そしてミシシッピ州民
を酷評してきた。世界の平和を全く鑑みず、自国のみの
利益しか考えない田舎者と。

ところが悲しいかな日本にもそういう考えの人が多く存在
するらしい。拉致問題が明らかになったけれども、それで
在日朝鮮人が非難、迫害される理由は全くないのだ。ただ
彼らのルーツが朝鮮にあるだけで彼らに石を投げつけたり、
誹謗中傷の電話をかけるなどとはもってのほかだ。

9/11以降、アメリカで外国人に対する締め付けは厳しい。
嫌な思いも大なり小なり経験してきている。それでもアメリカ
だから、ミシシッピだからと我慢してきた。ところがこれと
同様なことが、少なくともアメリカより各自に高い教育を施し、
個人個人がずっと啓蒙されていると思っていた日本で起こって
いることは誠に嘆かわしい。

家族、親類が拉致されて後、死亡が確認された遺族の無念さは
推し量れるものではない。彼らにとって北朝鮮はアメリカの
大統領が言うテロ国家であり、悪の枢軸国であろう。

しかし我々はアメリカ国民でないのだ。事件の解明、きちんと
した補償などを求めるのはもちろんだが、それと並行して、彼ら
を見捨てることなく未来に向かって平和の交渉をし、安心出来る
国家へ導くことが絶対に必要だ。そうでなければ、また次の悲劇
がいつ起こるかわからない。

くどいけど、我々はアメリカやイスラエルではない。血を血で
洗っても悲しみとむなしさが残るだけだ。過去の歴史の清算、
異民族、異文化の相互理解は難しいけれど、それでもそれを
やっていかなければ、平和が来ることはありえない。

難題が山済みだが、後に歴史が小泉さんの行動は英断だったと
評価することを期待して、今後の交渉を見守りたい。


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