| 2002年03月18日(月) |
手術見学Part. 2 |
先週に引き続き病院に行き、手術の見学をしました。 今日は青い衣類に着替えさせられて、手術室の中で 直接手術を見ることが出来ました。ただ手術といっても 今回は膝に内視鏡をいれて、けばだった軟らかい組織 を削り取るだけ。正味15分ほどで終わり、あっけなかった。
その先生は今日午後だけで4件の手術をしたけど、すべて 内視鏡絡みだったらしく、つまらんと言ってました。 やっぱり同じのが続くのはあきるのか。ちなみに話に よるとある先生の一日の手術最高記録は24回だそうです。 これじゃ休む暇のないだろうに。
今日は野球部が遠征に行く日で、我々下っ端学生トレーナー はオフ。なので今日はリハビリの授業で必須になっている 手術の見学に午前中行ってきた。昨日病院に連絡したら 今日の午前中のオペは予定されている今週最後のものだと のこと。しかも内容がrotator cuffの修復手術(ま、簡単 に言えば肩の筋肉の一部が断裂して、それをつなぎ直す もの)で、内容的にも興味深い。
さて朝7時15分受付集合、で行ってみると誰もいない。 おかしい。また英語を聞き間違えたか?だから電話は苦手 だ、と思ってると、10分くらいして前に会ったことがある オペ室でアシスタントをしてるおばちゃんが奥から出てきた。 一言、「ごめんね、まだ先生きてないのよ。来たらあなたを 迎えに来るわ」なんだよ、手術7時30分からというのにのんき だな、でも遅刻するなんて普通の人みたいでいいな、と妙に 安心する。執刀する先生はUSMのチームドクターでもあるので 知っていて、あの人らしい納得もしたりする。
しかし待っても待っても来ない。結局呼ばれたのは8時近くに なってからだった。ずいぶんいい加減だな、これはやっぱり 南部時間かと感心する。
さて見学だが、オペ室には直接入らず、ガラス張りの隣の部屋 でスピーカーフォンでお互いに会話をし、患部はモニターを 通じて見ることになった。穴は4箇所あけて、背中からはカメラ あとの3つは状況に応じて機具を入れていくのであった。まず 肩の周りの断裂した腱の部分や、浮遊している筋繊維をきれい きれいし、acromion(ぼくの辞書には訳がのってなかった) を肩を上げたとき擦れて痛まないよう少し削り、そして腱に 穴を空け糸を通し、骨にくぎ(anchorと言ってた)みたいのを 打ち込んでそこと結んだ。糸は全部で3本使って肩と腱をつなぎ 合わせていた。
手術というと真剣そのものと感じるが、お医者さんは慣れたもの。 おれとの電話でも良く話すし、質問にも答えてくれる。穴を開けて 中に内視鏡を入れたときは、すべての組織をわざわざ説明してくれた。 また途中世間話もするし、(昨日ボクシング見たとか、今日午後は 何するの?とか)手術終了後もこっちの部屋に来て、手術の内容 をもう一度説明してくれ、すべての質問に答えてくれた。で、また いつでも又来ていいよ、と。まさにリラックスそのものだった。
たかが1時間ぐらいの手術、日によってはいくつもこなさなければ いけない職業だけに、そのぐらい余裕がなければだめなんだろうが、 ちょっと拍子抜けした。
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